セキュリティ・通信

AiR-WiFiとは?月額・解約金・オプション・返金保証の条件を公式情報で整理

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「工事なしでネットを使いたい。ポケット型Wi-Fiは月額のほかに何がかかるのか」。AiR-WiFi(エアーWiFi)を調べる人の疑問はここに集まる。先に要点をまとめると、AiR-WiFiは株式会社FREEDiVEが提供するポケット型Wi-Fiの月額レンタルで、プランは月100GBが2種類と月20GBが1種類。月額のほかに初期事務手数料3,300円がかかり、契約は1年ごとの自動更新で、更新月以外の解約には解約金1,958円がかかる。

  • 月額は100GBが3,377円(らくらくプラン・サクッとプラン)、20GBが1,958円(おてがるプラン)
  • 初期事務手数料は3,300円。送料と端末代金は0円
  • 解約金0円の月は、申込月を1カ月目として13・26・39カ月目。1カ月目は30日間の返金保証の扱いになり、それ以外の月は1,958円
  • 月330円の契約期間なしオプションに入ると、いつでも解約金0円で解約できる(申込み時のみ加入可)
  • 端末はレンタル。解約後に返さないと端末代金22,000円がかかる

本記事は、AiR-WiFiの公式サイトと通信サービス利用規約を確認し、2026年10月13日に公式サイトで金額を取り直して表に整理したものだ。2026年10月21日には料金表PDF、特定商取引法に基づく表記、解約案内のページも含めて取り直し、金額に変更はなかった。金額は特に断りがない限り税込。筆者が契約して使った感想ではなく、公開情報の整理と、そこから計算した1年間の支払い総額の試算をまとめている。

AiR-WiFiの公式サイトでプランと条件を確認する

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動画で要点を見る(3分27秒)

プランと端末、解約金、オプション、返金保証、海外での利用を、読み上げキャラクターのギガ丸とミライが3分半ほどで説明した動画がある。動画の料金は2026年10月9日時点のもので、本記事の表(10月13日確認)と同じ金額だ。

工事なしでネットが使える 持ち運びのAiR-WiFi(YouTube、3分27秒)。読み上げキャラクターによる解説動画で、実際に契約して使った感想ではない。

YouTubeで見る

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ほかの回線の動画は「スマホ料金の解説動画まとめ」から見られる。

AiR-WiFiとはどんなサービスか

AiR-WiFiは、持ち運べるWi-Fiルーター(ポケット型Wi-Fi)を月額で借りるサービスだ。光回線のような工事は要らず、端末が届けば使い始められる。国内ではソフトバンク・NTTドコモ・KDDI・楽天の回線のエリアに準じて利用でき、屋内や地下ではつながりにくい場合があると利用規約に書かれている。

端末は買い取りではなくレンタルで、一部はリフレッシュ品(修理・点検済みの端末)が届く場合がある。申込みは、トップのFAQでは18歳以上の名義に限るとされている(利用規約の書き方との違いは後半の表にまとめた)。支払いはクレジットカードのみで、デビットカードやプリペイドカードは使えない。

3つのプランと端末

プラン 月間の容量 月額 端末
らくらくプラン 100GB 3,377円 AIR-Stick(バッテリーなし、約34g)
サクッとプラン 100GB 3,377円 AIR-1(バッテリー内蔵、画面つき)
おてがるプラン 20GB 1,958円 AIR-1(バッテリー内蔵、画面つき)

100GBの2プランは月額が同じで、違いは端末だ。AIR-Stickはバッテリーを持たず、パソコンやアダプタ、モバイルバッテリーなどから給電して使う。AIR-1はバッテリーを内蔵しており、かばんに入れて持ち歩ける。

容量を使い切ったあとは、速度が概ね128Kbpsに制限される。制限は毎月1日に解除される。利用開始月の月額は日割りにならない。

20GBと100GBの目安。動画を標準的な画質で見ると、1時間あたり1GB弱を使うのが一般的な目安だ(画質やアプリで変わる)。外出先での調べものやメールが中心なら20GB、自宅の回線代わりに動画や在宅の作業に使うなら100GBが出発点になる。

初期費用と1年間の支払い総額

申込み時にかかるのは初期事務手数料3,300円で、送料と端末代金は0円だ。注文完了後にキャンセルすると、差し止め手数料3,300円がかかる。

オプションに入らず、12カ月使って13カ月目(解約金0円の月)に解約した場合の総額を試算した。13カ月目の月額も支払う前提である。

プラン 月額×13カ月 初期事務手数料 総額 1カ月あたり
100GB(らくらく・サクッと) 43,901円 3,300円 47,201円 約3,631円
20GB(おてがる) 25,454円 3,300円 28,754円 約2,212円

試算は筆者の計算で、公式が示した金額ではない。端末を返すときの送料(利用者負担)と、オプション料金は含めていない。

契約期間と解約金

オプションに入らない契約は、1年ごとの自動更新になる。解約金がかからないのは更新月だけだ。

申込月を1カ月目とした月 解約金
1カ月目 30日間の返金保証の扱い(料金表の表記は「1ヶ月お試しモニター適用」。解約案内のページは0円と記載)
2〜12カ月目 1,958円
13カ月目 0円
14〜25カ月目 1,958円
26カ月目 0円
27〜38カ月目 1,958円
39カ月目 0円
40カ月目以降 料金表は11カ月1,958円と1カ月0円の繰り返し。特定商取引法に基づく表記は「39ヶ月目以降は解約金が0円」

解約の申請は毎月20日が締め切りで、21日以降に申請すると翌月末の解約になる。更新月に解約するつもりなら、その月の20日までに手続きを済ませる必要がある。

契約期間の数え方と自動更新の通知期限

利用規約第10条では、申込日が属する月を1カ月目として、12カ月目までが最初の契約期間になる。満了月の翌月が契約更新期間で、その月の1日から20日までに解約の通知をしないと、同じ内容で1年間更新される。上の表で13カ月目が解約金0円になっているのはこの更新期間にあたるためで、20日の締め切りとも重なる。

書面を受け取って8日以内の初期契約解除

個人の契約では、加入契約書面を受け取った日から8日以内であれば、書面で契約を解除できる(利用規約第15条の初期契約解除)。ただし同じ条文に、この場合も初期事務手数料は返還されないと書かれている。

2つのオプション

オプション 月額 内容 加入できる時期
契約期間なしオプション 330円 いつ解約しても解約金0円。解約時に返却処理手数料1,100円がかかる 申込み時のみ(途中で入る・外すは不可)
安心補償オプション 660円 故障・紛失・破損・水漏れのとき、検品済みの端末と負担0円で交換 トップは途中加入可、利用規約(第25条)は不可。申込み時に入るのが確実

契約期間なしオプションは、12カ月で3,960円になる。更新月以外に解約したときの解約金は1,958円なので、解約の時期が決まっていて更新月に合わせられる人は、入らないほうが支払いは少ない。いつやめるか分からず、更新月を気にしたくない人向けのオプションだ。

契約期間なしオプションに入ると、次の節の「30日間の月額返金保証」は対象外になる。どちらを取るかは申込みの時点で決める必要がある。

安心補償オプションに入っていない場合、水没・破損・紛失のときは22,000円がかかる。

安心補償オプションで1度交換を受けたあと、12カ月以内にもう一度補償を受けるときは、1台あたり9,900円がかかる。解約時の水没や全損は補償の対象外だ。

トップには、安心補償オプションと同時に入った場合に限り、契約期間なしオプションの月額330円を減免するという案内もある。「今だけ限定」とあり、終了日は書かれていない。

30日間の月額返金保証の条件

初めて契約する人には、契約日から30日以内に解約すると月額料金が返金される制度がある。ただし条件が多い。

  • 解約の連絡は契約初日から25日以内、端末の返却は契約から30日以内
  • 返金のとき、返却処理手数料1,100円とクリーニング費1,870円がかかる
  • 50GBを超えて使うと対象外になり、通常の解約(解約金1,958円)の扱いになる
  • 短期・一時的な利用が目的の契約は対象外
  • 契約期間なしオプションに入った契約は対象外

初期事務手数料3,300円が返金に含まれるかは、公式の文だけでは断定できない。トップは「初期事務手数料3,300円(税込)と月額料は通常通り発生し、本宣言をもって当該のクレジットカード決済を取消返金」と書き、解約案内のページは月額料と初期事務手数料を決済取り消しで返金する流れを載せているので、事務手数料も戻る前提で考えるなら、申し込む前に問い合わせで確かめておきたい。

自宅や職場でつながるかを試すための制度で、費用が一切かからないわけではない。条件の全文は公式サイトで確認してほしい。

端末の返却

解約したら端末を返す。返却の期限は解約月の翌月7日で、送料は利用者の負担だ。期限までに返さないと端末代金がかかる。

利用した期間 返さなかった場合の端末代金
1年未満 22,000円
1年以上 16,500円
1年半以上 11,000円

返すのは端末本体だけでなく、化粧箱や説明書、ケーブルなどの付属品を含めた一式だ。トップに載っている、付属品が足りないときや破損していたときの負担額は次のとおり。

付属品 負担額
化粧箱 1,100円
説明書 550円
ケーブル 880円
SIMピン(AIR-1のみ) 330円
変換アダプタ(AIR-Stickのみ) 880円(解約案内のページは550円と記載)

解約案内のページには、化粧箱に配送伝票を直接貼って送ると一律で損害金の対象になるとの注意書きもある。袋や段ボールで包んでから送る必要がある。

端末をなくしたときの再発行費用は22,000円で、分割払いはできない。紛失の連絡から1カ月以上たって見つかった場合は、回線を再開できない。安心補償オプションに入っていれば、紛失も交換の対象になる。

届くまでの日数と海外での利用

当日の正午までにWebで申し込むと、最短で翌日に届く(在庫や交通事情で前後する)。配達の日時指定とコンビニ受け取りはできないが、ヤマト運輸の営業所や郵便局での受け取りはできる。土日祝に申し込んだときの発送日は、公式ページの間で書き方が違う(後半の表を参照)。

海外では135カ国で、SIMの差し替えなしに使える。料金は月額とは別で、1日1GBあたりエリアA(アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアなど)が1,200円、エリアB(中東・アフリカ・南米など)が1,600円(非課税)。翌月以降に請求される。海外での通信手段の比べ方は「スマホの海外利用 ローミングと現地SIMの選び方」にまとめている。

向いている人・向いていない人

状況 考え方
工事ができない部屋、短い期間の住まいでネットを使いたい 工事不要で、端末が届けば使える
外出先でもパソコンやタブレットをつなぎたい バッテリー内蔵のAIR-1のプランが合う
使う場所が机の上にほぼ決まっている AIR-Stickのらくらくプランが合う
家族で毎日長時間の動画を見る、オンラインゲームをする 月100GBを超えると128Kbpsに制限される。光回線のほうが向く
端末の返却や解約の期限の管理が苦手 20日の締め切りと翌月7日の返却期限を過ぎると、費用が増える

光回線やホームルーターとの比べ方は「自宅のネット回線の選び方 光回線・ホームルーター・テザリングを比較する」、ルーターの種類は「Wi-Fiルーターの選び方、自宅用と外出用の違い」で扱っている。

よくある質問

Q1. 月額のほかにかかる費用は何ですか

初期事務手数料3,300円がかかる。更新月以外に解約すれば解約金1,958円、解約時の端末の返送料も利用者の負担になる。オプションは任意だ。

Q2. 容量を使い切ったらどうなりますか

速度が概ね128Kbpsに制限され、毎月1日に解除される。

Q3. 契約期間なしオプションはあとから入れますか

入れない。申込みのときだけ加入でき、途中で外すこともできない。

Q4. 端末は買い取りですか

レンタルだ。解約後に返却する。返さない場合は利用期間に応じて11,000円から22,000円の端末代金がかかる。

Q5. 18歳未満でも申し込めますか

トップのFAQには「18歳未満の名義でのご契約はいただけません」とあり、成人している家族の名義での契約を案内している。一方で利用規約第8条2には、18歳未満の場合は法定代理人の同意を要するという書き方がある。18歳未満の名義で申し込みたい場合は、先に問い合わせて確かめてほしい。

Q6. 土日祝の午前中に申し込むと、いつ発送されますか

トップは「土日祝祭日も当日午後12時までの申し込みで最短即日発送」、特定商取引法に基づく表記は「土日祝の場合は翌営業日に発送いたします」と書いていて、公式の記載だけではどちらになるか決められない。届く日を優先するなら、平日の正午までに申し込むか、発送日を問い合わせておくとよい。

Q7. 更新月に解約するには、いつまでに申請すればよいですか

13カ月目(契約更新期間の月)の20日までだ。利用規約第10条では、更新期間の月の1日から20日までに通知しないと1年間更新される。21日以降の申請は翌月末の解約になり、解約金の表では14カ月目は1,958円がかかる月にあたる。

まとめ

AiR-WiFiは、工事なしで使えるポケット型Wi-Fiのレンタルで、月額は100GBが3,377円、20GBが1,958円。月額のほかに初期事務手数料3,300円がかかり、解約金0円の月は13・26・39カ月目で、1カ月目は30日間の返金保証の扱いになる。契約期間なしオプションと30日間の返金保証は両方は選べないので、申込みの前にどちらを取るかを決めておきたい。

AiR-WiFiの公式サイトでプランと条件を確認する

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公式ページの記載が食い違う点と、申し込み前に確認したいこと

2026年10月21日に、AiR-WiFiのトップ、料金表PDF、利用規約PDF、特定商取引法に基づく表記、解約案内のページを読み比べたところ、同じ項目の書き方がページによって違うところがあった。どちらが正しいかはこの記事では決められない。気になる項目は、申し込む日に公式の問い合わせ窓口(公式サイトの「お問い合わせ」、電話は050-3645-2674で平日11時〜18時)で確かめておくと迷わずに済む。

項目 ページAの記載 ページBの記載 申し込み前にすること
安心補償オプションの途中加入 トップ:「ご契約期間中の途中加入も可能です」 利用規約第25条:「補償オプションは、契約開始日以後に途中から加入することはできません」 入るつもりなら申込み時に付ける。あとから入りたくなったら、加入できるかを問い合わせる
土日祝の発送 トップ:「土日祝祭日も当日午後12時までの申し込みで最短即日発送」 特定商取引法に基づく表記:「土日祝の場合は翌営業日に発送いたします」 届く日が大事なら平日の正午までに申し込むか、発送日を問い合わせる
18歳未満の申込み トップのFAQ:「18歳未満の名義でのご契約はいただけません」(成人の家族名義を案内) 利用規約第8条2:18歳未満の場合は法定代理人の同意を要する、という書き方 18歳未満の名義で申し込みたい場合は、先に問い合わせる
30日返金保証で初期事務手数料3,300円が返るか トップ:「初期事務手数料3,300円(税込)と月額料は通常通り発生し、本宣言をもって当該のクレジットカード決済を取消返金」。同じページに「お支払いいただいた料金は月額料金30日間返金保証での解約時にご返金となります」もある 解約案内:支払い済みの「月額料」および「初期事務手数料」を決済取り消しにて返金する流れ 公式の文だけでは断定できない。戻る前提で考えるなら問い合わせる
返金保証の解約連絡の期限 トップ:「ご契約初日より25日以内に解約する旨のご連絡」 解約案内:即日発送の場合は「ご注文日から【30日以内】」にフォーム申請 早いほうの25日以内に連絡する前提で予定を組む
返金保証の対象外になったときの解約金 トップ:50GBを超えた場合は「通常解約となり1,958円(税込)が発生します」 解約案内:「通常解約金2,970円(税込)が発生し返金もございません」 金額を問い合わせで確かめる
おてがるプランと返金保証の50GB条件 トップ・利用規約:おてがるプランの容量は20GB 解約案内:「おてがるプラン20GBは上限なし」とする箇所と「おてがるプランの場合は上限20GB」とする箇所がある おてがるプランで返金保証を使うつもりなら、条件を問い合わせる
1カ月目の解約金 料金表:「1ヶ月お試しモニター適用」 解約案内:「1ヶ月目、13ヶ月目、26ヶ月目、39ヶ月目以降:0円」 1カ月目にやめる可能性があるなら、返金保証の条件(50GB、連絡期限、手数料計2,970円)に当てはまるかを確かめる
40カ月目以降の解約金 料金表:「以降11ヶ月間解約金1,958円(税込)→ 次月1ヶ月間の解約金0円の繰り返し」 特定商取引法に基づく表記:「39ヶ月目以降は解約金が0円となります」(解約案内も「39ヶ月目以降:0円」) 3年を超えて使う予定なら、手元の契約書面で確かめる
新しい解約金表が適用される申込日 料金表:「2023年12月25日以降にご注文」 解約案内:「2023年12月26日以降にお申し込み」 これから申し込む人はどちらでも新しい表になる。2023年12月25日に申し込んだ人は契約書面で確かめる
変換アダプタ(AIR-Stick)を返さなかったときの負担額 トップ・料金表:880円 解約案内:550円 解約のときに付属品を一式そろえて返せば、どちらの額もかからない

どの項目も、公式ページのどれか一方の記載だけを根拠に予定を立てると、思っていた金額や日付と違ってくるおそれがある。問い合わせで答えをもらったら、その日付と内容を控えておくと後で確かめやすい。

出典と確認日

2026年10月21日に上記のページを再確認し、金額は10月13日に取り直した表と一致した(利用規約は10月9日に続いて10月21日にも確認)。端末のサイズ(mm)、AIR-1のバッテリー容量(mAh)、対応周波数帯、SIMの種類、AIR-1の「最大17時間利用可能」の測定条件、トップのFAQにある「よくある質問をもっと見る」の先の内容は、公式で確認できなかった。料金や条件は変わることがあるため、申し込む日に公式サイトで確認してほしい。

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