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AsahiNet光とは?料金・キャッシュバック・工事費を公式情報で整理

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「光回線を申し込みたいが、月額と特典と工事費がばらばらに書かれていて総額が分からない」。AsahiNet光を調べる人の多くがここで止まる。先に要点をまとめると、AsahiNet光は株式会社朝日ネットが提供する光コラボ(フレッツ光の回線とプロバイダを一体にしたサービス)で、コースは戸建て向けのファミリー、集合住宅向けのマンション、最大概ね10ギガのクロスの3つ。新規の申込みには2026年10月1日から2027年1月31日までのスタートキャンペーンがあり、2カ月目から24カ月目の月額が下がる。

  • 新規の月額(2〜24カ月目) ファミリー4,048円、マンション2,838円、クロス3,278円
  • 通常の月額(25カ月目から) ファミリー5,698円、マンション4,488円、クロス7,128円
  • 新規はキャッシュバック20,000円。届くのは開通月を含む25カ月目の15日ごろ
  • 初期費用は事務手数料880円と工事費(ファミリー・マンションは22,000円が代表例、クロスは23,650円)。NTT西日本エリアには条件つきの工事費割引がある
  • フレッツ光や他社の光コラボからの乗り換えは原則工事不要。月額の割引は36カ月続くが、キャッシュバックとルータのプレゼントは対象外
  • キャンペーン期間中に解約すると、最終月は通常の月額になり、割引は終了する

本記事は、AsahiNet光の公式サイトの料金、キャンペーン、工事費などのページと、重要事項説明書、利用規約を2026年10月23日に確認し、表に整理したものだ(初回の確認は10月13日)。金額は税込で、税抜の場合はその旨を書いている。筆者が契約して使った感想ではなく、公開情報の整理と、そこから計算した2年間の支払い総額の試算をまとめている。

AsahiNet光の公式サイトで料金とキャンペーンを確認する

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動画で要点を見る(4分24秒)

コースごとの料金、工事、乗り換え、セット割を、読み上げキャラクターのギガ丸とミライが4分ほどで説明した動画がある。動画の料金は2026年10月9日時点のもので、本記事の表(10月23日確認)と同じ金額だ。

戸建て・マンション・10ギガ AsahiNet光(YouTube、4分24秒)。読み上げキャラクターによる解説動画で、実際に契約して使った感想ではない。

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ほかの回線の動画は「スマホ料金の解説動画まとめ」から見られる。

AsahiNet光とはどんなサービスか

AsahiNet光は、インターネット接続事業者の株式会社朝日ネットが提供する光コラボレーションのサービスだ。光コラボとは、NTT東日本・西日本のフレッツ光の回線を事業者が借り、プロバイダと一体で提供する形をいう。独自の回線ではなく、使うのはフレッツ光と同じ設備だ。公式は「光回線もプロバイダも、これ1つ」と説明しており、料金表の月額はプロバイダ料金を含んだ1本の金額になっている。契約先はASAHIネットで、請求も1か所にまとまる。

コース 対象 速度の表記
ファミリー 戸建て 最大100Mbpsから1Gbps
マンション 集合住宅 最大100Mbpsから1Gbps
クロス 10ギガの回線を使いたい場合(フレッツ 光クロスの回線を使う。提供エリアは公式で確認) 最大概ね10Gbps

速度の数字は技術規格上の最大値で、実際に出る速度ではない。IPv6(IPoE)の接続機能は標準で付く。クロスはIPv6接続が必須だ。AsahiNet光が提供していないフレッツ光の設備を使うオプションは、NTTとの直接契約になり、NTTから請求される。

新規で申し込む場合の月額

光回線を新しく引く場合の月額は次のとおり。スタートキャンペーン(申込期間 2026年10月1日〜2027年1月31日)が適用されると、2カ月目から24カ月目の月額が下がる。開通月は日割りで、割引も日割りになる。

コース 2〜24カ月目 25カ月目から(通常) 月あたりの割引
ファミリー 4,048円 5,698円 1,650円
マンション 2,838円 4,488円 1,650円
クロス 3,278円 7,128円 3,850円

キャンペーンページの概要には「月額利用料を1,500円割引」(クロスは3,500円)とあるが、これは本体価格(税抜)に対する金額だ。税込では1,650円と3,850円で、上の表の差額と同じになる。

キャンペーンの適用には、申込月を含む7カ月以内に開通することが条件になる。期間中に引っ越し(移転)をするとキャンペーンは終了する。

クロスは割引の幅が大きい分、25カ月目からの上がり幅も大きい。3,278円から7,128円へ、月3,850円上がる。申し込む時点で、3年目以降の月額を見ておきたい。

キャッシュバックとルータのプレゼント

新規の申込みには、月額の割引とは別に2つの特典がある。

特典 内容 条件
キャッシュバック 20,000円 開通月を含む25カ月目の15日ごろに送付。その月の5日時点で利用中であること
ルータのプレゼント IPv4 over IPv6対応のルータ(国内製)1台 新規のファミリー・マンションが対象。工事日の1週間前に発送

キャッシュバックは申し込んですぐには届かない。受け取りは開通から約2年後で、それまで契約を続けていることが条件だ。「2年以内に引っ越す予定がある」「短期間だけ使いたい」という人は、キャッシュバックを前提にせず月額だけで判断したほうがよい。

初期費用(事務手数料と工事費)

項目 新規 転用・事業者変更
事務手数料 880円 2,200円
工事費 ファミリー・マンション 22,000円(屋内配線を新設する場合の代表例)、クロス 23,650円(ルータ設置費1,650円を含む) 原則工事不要

新規の工事費は配線の状況で変わり、屋内配線を新設しない場合は11,660円、配線設備を再利用して利用者が機器を設置する場合は3,300円だ。工事費は一括のほか、12回か24回の分割で払える。

工事費の割引と追加費用

工事費をまるごと無料にするキャンペーンは見当たらなかった。ただし、条件つきで工事費を下げる割引は公式に載っている。

割引 内容 主な条件
土日祝派遣工事費割引 土日祝日の派遣工事の追加工事費3,300円を0円にする NTT西日本エリアのみ。申込期間は2026年7月1日〜11月20日。工事日が2026年7月1日〜2027年1月31日の土日祝日。2027年4月29日までに開通
クロス新規工事費割引 基本工事費を11,000円(屋内工事なしは9,900円)に減額 NTT西日本エリアの回線新規。申込期間は2026年10月1日〜2027年1月21日。2027年7月31日までに開通
移転工事費割引 基本工事を11,000円(屋内工事なしは9,900円)に減額 引っ越し先でもAsahiNet光を使い続けること

NTT東日本エリアに同じような割引があるかは、公式の記載からは確認できなかった。クロス新規工事費割引の申込期限(2027年1月21日)は、スタートキャンペーンの期限より10日早い。

反対に、工事の日時によっては費用が上がる。土日祝日の工事は3,300円、訪問時刻の指定は12,100円が加わり、夜間・深夜は通常の工事費の1.3倍か1.6倍に追加料金がかかる。公式の計算例では、NTT東日本エリアでファミリーの新設工事を土曜18時に時刻指定で行うと51,370円になる。新たに光回線を引く場合、開通まで1カ月程度かかることがあると公式は案内している。

2年間の支払い総額を試算する

新規で申し込み、開通月を含めて25カ月使い、キャッシュバックを受け取った場合の総額を試算した。開通月は日割りのため、ここでは計算から外している(実際は開通日によって数百円から数千円が加わる)。

コース 2〜24カ月目(23カ月分) 25カ月目 事務手数料・工事費 キャッシュバック 差し引きの総額
ファミリー 93,104円 5,698円 22,880円 −20,000円 101,682円
マンション 65,274円 4,488円 22,880円 −20,000円 72,642円
クロス 75,394円 7,128円 24,530円 −20,000円 87,052円

試算は筆者の計算で、公式が示した金額ではない。工事費は代表例で計算しており、配線の状況や割引によっては下がる。ルータのレンタル料(必要な場合)、土日祝の工事の追加費用、オプションは含めていない。

フレッツ光・他社の光コラボから乗り換える場合

フレッツ光から移ることを「転用」、他社の光コラボから移ることを「事業者変更」という。どちらも回線の設備をそのまま使うため、原則として工事は不要だ(公式は、利用中の回線によっては工事が発生する場合があるとしている)。

コース 2〜36カ月目 37カ月目から(通常)
ファミリー 4,598円 5,698円
マンション 3,388円 4,488円
クロス 5,478円 7,128円

新規との違いは3点ある。月額の割引は小さいが36カ月続くこと、キャッシュバックとルータのプレゼントは対象外であること、開通月を含む4カ月以内に解約すると解約手数料(ファミリー・マンション4,400円、クロス6,600円)がかかることだ。

申し込む前に、NTTか今の光コラボ事業者から承諾番号を取る。有効期限は発行日の翌日から14日間で、申込み時点で5日以上残っている必要がある。乗り換えられるのは、今の回線が「フレッツ 光ネクスト」か「フレッツ 光クロス」に相当する場合に限られる。

支払い方法

支払い方法は、公式のページによって読み取れる範囲が異なる。

公式ページ 書かれている内容
料金ページ(ファミリー・マンションの料金欄) クレジットカード、またはNTT請求(コンビニや銀行での支払い、口座引き落とし)から選べる
NTT請求の案内ページ 使えるのは「ASAHIネット 光 with フレッツ(NTT請求)」からコース変更する人。「新規でお申し込みのお客様や、他のお支払い方法からNTT請求へ変更されるお客様はご利用いただけません」

新規の申込みでNTT請求を選べるかは、公式ページだけでは判断しきれない。口座振替や請求書払いを考えている場合は、申し込む前に受付センターで確かめたい。月額は利用月の翌月、事務手数料と工事費は開通月の翌月に請求される。

auセット割とかんしゃ割

auのスマホを使っている人には、毎月最大1,200円引きのauセット割がある。割引額はauのプランで異なる。対象は個人会員で、1契約につきau1回線だ。AsahiNet光の契約住所にauの契約者が住んでいることも条件になる。

auセット割を選ぶと、スタートキャンペーン(月額割引とキャッシュバック)とかんしゃ割は併用できない。auセット割が外れても、スタートキャンペーンは再適用されない。どちらが得かは、auのプランで決まる割引額と、使う年数で変わる。

かんしゃ割は、会員歴に応じた月額割引で、本体価格(税抜)から3年目は100円、4年目は200円、5年目からは300円が毎月引かれる。スタートキャンペーンとは組み合わせて適用できる。

解約・申込み取消しのときの扱い

キャンペーン期間中の解約について、重要事項説明書は「最終月は通常の月額利用料が発生します。また、適用のキャンペーンや割引は終了となります」と書いている。キャンペーンページも、通常の月額利用料と利用状況に応じた付加料金が発生するとしている。受けた割引をさかのぼって返す仕組みは、確認した公式ページには書かれていない。一方で利用規約には「当社が別途定める最低利用期間」と違約金の定めがあり、期間と金額は確認できなかった。

場面 公式に書かれている扱い
新規の申込みを取り消す 工事日前日の17時まで、電話で取り消せる。キャンセル料なし
転用・事業者変更の申込みを取り消す 申込みから4日間は電話で取り消せる。キャンセル料なし
初期契約解除 契約内容の案内を受け取った日から8日間は書面で解除できる。それまでの利用料、事務手数料、実施済みの工事費は請求される
支払い済みの料金 解約しても払い戻しはしない(利用規約第10条)

AsahiNet光を解約しただけでは、ASAHIネットの退会にはならない。解約後にマイページから退会の手続きが別に要る。

向いている人・向いていない人

状況 考え方
同じ住所に2年以上住む予定で、光回線を新しく引く 月額の割引とキャッシュバックの両方を受けられる
フレッツ光を使っていて、工事なしで月額を下げたい 転用なら原則工事不要で、36カ月の割引がある
auのスマホを使っている auセット割とスタートキャンペーンのどちらが得かを比べる
2年以内に引っ越す可能性が高い 移転でキャンペーンが終了し、キャッシュバックも受け取れない。工事費の負担も残る
ドコモ・ソフトバンクのスマホとのセット割を使いたい AsahiNet光にあるスマホのセット割はauのみ

光回線以外の選択肢(ホームルーター、テザリング)との比べ方は「自宅のネット回線の選び方 光回線・ホームルーター・テザリングを比較する」にまとめている。

よくある失敗と注意点

  • キャッシュバックをすぐ受け取れると思い込む。届くのは開通月を含む25カ月目で、その月の5日時点で利用中であることが条件
  • キャンペーンの期間中に解約する。最終月は通常の月額になり、割引は終了する。違約金の有無と額は、解約前にマイページの契約内容か窓口で確かめる
  • 申し込んでから開通までが長引く。申込月を含む7カ月以内に開通しないとキャンペーンの対象から外れる
  • 速度の表記をそのまま期待する。1Gbpsや10Gbpsは規格上の最大値で、家の配線や機器、時間帯で変わる
  • クロスで手持ちのルータをそのまま使おうとする。IPv4 over IPv6(DS-Lite)に対応したルータが必要になる

公式ページで確認できなかった項目

項目 確認できた範囲
最低利用期間の長さと違約金の額 利用規約第11条に「当社が別途定める」とあるのみ
新規の解約手数料 重要事項説明書の該当欄は「―」(説明なし)
提供エリアの一覧 重要事項説明書の該当欄は「―」。一覧は取得できず
NTT東日本エリアの工事費割引 確認できた割引はNTT西日本エリアが条件
一部オプションの料金 AsahiNet光電話の月額、ノートンの月額など

機器のレンタル料も、機器レンタル料ページ(NTT西日本の無線対応機器385円、NTT東日本の無線LANカード追加330円)と重要事項説明書(それぞれ税込275円、税込110円)で金額が一致しない。どちらも税込表記のため、借りる予定なら申込み時に確かめたい。

よくある質問

Q1. 工事費は無料になりますか

2026年10月23日に確認した範囲では、工事費をまるごと無料にするキャンペーンは見当たらなかった。新規のファミリー・マンションは22,000円が代表例だ。NTT西日本エリアでは、土日祝の追加工事費を0円にする割引と、クロスの新規の基本工事費を下げる割引が、期間と条件つきで用意されている。

Q2. 契約期間の縛りや解約金はありますか

利用規約に最低利用期間と違約金の定めはあるが、期間と金額は公式ページで確認できなかった。確認できたのは、転用・事業者変更で開通月を含む4カ月以内に解約した場合の解約手数料と、キャンペーン期間中の解約では最終月が通常の月額になり割引が終わることの2点だ。新規の場合は、申込み画面と契約時の書面で確認してほしい。

Q3. ドコモのスマホとのセット割はありますか

AsahiNet光のセット割はauが対象だ。朝日ネットには別のサービスとして「ASAHIネット ドコモ光」がある。

Q4. ルータは自分で用意する必要がありますか

新規のファミリー・マンションはキャンペーンでルータが1台付く。それ以外の場合はレンタル(NTT東日本の1G対応無線ルータは月330円、クロスのAsahiNet光ルータは月550円など)を使う形になる。

Q5. NTTからの請求(口座振替など)で支払えますか

料金ページにはクレジットカードかNTT請求から選べるとあるが、NTT請求の案内ページは新規の申込みを対象外としている。新規で考えている場合は、受付センター(0120-577-234、10時〜17時、年末年始を除く)で確かめたい。

Q6. 申し込んだあとで取り消せますか

新規は工事日前日の17時まで、転用・事業者変更は申込みから4日間、電話で取り消せてキャンセル料はかからない。その後も、契約内容の案内を受け取ってから8日間は初期契約解除ができる。

まとめ

AsahiNet光は、新規なら2〜24カ月目の月額割引とキャッシュバック20,000円、乗り換えなら原則工事不要と36カ月の月額割引が柱になる。キャッシュバックの受け取りは開通から約2年後で、工事費は別にかかる(割引はNTT西日本エリアの条件つきのもの)。月額だけでなく、2年間の総額と3年目からの通常料金、解約時の扱いまで見て判断したい。新規で申し込む場合の最新の条件は、公式サイトで確認してほしい。

AsahiNet光の公式サイトで料金とキャンペーンを確認する

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出典と確認日

いずれも朝日ネットの公式ページ・公式PDFで、確認日は2026年10月23日。

料金やキャンペーンは変わることがあるため、申し込む日に公式サイトで確認してほしい。

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