海外旅行や海外出張でスマートフォンを使うとき、通信手段は大きく分けて「契約中の通信事業者が提供する国際ローミング」「現地で購入する物理SIMカード」「オンラインで契約するトラベルeSIM」「空港などで借りるレンタルWi-Fiルーター」の四択になります。結論から言うと、数日程度の短期渡航で手続きの手軽さを優先するなら国際ローミング、滞在が長い、通信量が多い、複数国を周遊するといった場合は現地SIMやトラベルeSIMのほうが費用を抑えやすい傾向があります。家族や同僚と複数台の端末で通信を分け合いたい場合はレンタルWi-Fiが選択肢になります。初めて海外でスマホを使う人や、なんとなく同じ方法を選び続けていて費用を見直したい人を対象に、各方式の仕組みと選定基準、比較表、目的別のおすすめ、よくある失敗と注意点、FAQを整理します。
選び方の基準
どの方式が向いているかは、次の3つの軸で考えると整理しやすくなります。
- 渡航日数:数日程度の短期渡航では設定だけで使えるローミングの手軽さが有利です。1週間を超える滞在になると、現地の料金体系で使える現地SIMやeSIMのほうが総額を抑えやすくなります。
- データ通信量:メールの確認程度であれば少量プランで足りますが、地図アプリのナビ利用や動画視聴、SNSへの写真・動画投稿が多い人は、大容量プランを選びやすい現地SIMやeSIM、あるいは複数端末で使えるレンタルWi-Fiのほうが安心です。
- SIMロックの状態:現地SIMに差し替えて使うには、端末のSIMロックが解除されている必要があります。総務省は「SIMロック解除に関するガイドライン」の改定により、2021年10月以降に販売された端末を原則としてSIMロックなしで販売するよう通信事業者に求めています。それより前に購入した端末や、この原則の対象外となる契約形態の端末は、事前にロック状態を確認しておく必要があります。
この3つに加えて、電話番号を維持したいかどうか、渡航先が1カ国か複数国かも判断材料になります。
4つの通信手段の仕組み
まずはそれぞれの通信手段がどのような仕組みで成り立っているかを確認します。
国際ローミング
契約している通信事業者と海外の通信事業者が提携し、普段使っているSIMのまま海外でも通話やデータ通信を利用できる仕組みです。端末の設定でデータローミングを有効にするだけで通信を始められ、電話番号やSMSもそのまま使い続けられます。
現地の物理SIM
渡航先の通信事業者が発行する物理的なSIMカードを指します。空港やコンビニ、通信事業者の店舗などで購入し、端末のSIMトレイに差し替えて使います。日本で使っていたSIMを一時的に抜くため、その端末では日本の電話番号での着信ができなくなります。
トラベルeSIM
物理カードを使わず、端末内蔵のチップへ通信事業者のプロファイルを書き込んで利用する仕組みです。業界団体であるGSMA(GSM Association)がリモートSIMプロビジョニングとして規格を策定しており、対応端末であれば方式そのものは共通しています。オンラインで契約し、QRコードの読み取りなどでプロファイルをダウンロードするだけで開通するため、差し替え作業が不要な点が特徴です。近年発売されたiPhoneや多くのAndroid端末はeSIMに対応していますが、対応の有無や物理SIMと同時に使えるかどうかは機種によって異なるため、渡航前に自分の端末仕様を確認しておく必要があります。
レンタルWi-Fi
渡航前に国内の業者から専用のモバイルルーターを借り、現地でルーター経由でスマホやパソコンをWi-Fi接続する方法です。端末側のSIMを一切いじらずに済むため、SIMロックの状態を気にする必要がなく、複数台の端末をまとめて1台のルーターに接続できるのが特徴です。一方でルーター本体の携帯と充電、利用後の返却という手間が発生し、紛失・破損時には補償の申し込みが必要になる場合もあります。
比較一覧表
主な通信手段の傾向を整理すると、次のとおりです。
| 方法 | 電話番号 | 料金の傾向 | 手続き | 向いている渡航 |
|---|---|---|---|---|
| ローミング(定額プラン) | 維持できる | 短期なら手頃、長期だと割高になりやすい | 設定切り替えのみで簡単 | 数日程度の短期渡航 |
| ローミング(従量課金) | 維持できる | 使用量次第で高額になるリスクがある | 設定切り替えのみで簡単 | データ利用を最小限にしたい場合 |
| 現地の物理SIM | 維持できない(差し替え時) | 現地料金で比較的安価 | 現地または事前購入、差し替えとSIMロック解除が必要 | 特定の1カ国に長期滞在 |
| トラベルeSIM | 維持できない(単独運用時) | データ量に応じたプランが多く比較しやすい | オンライン契約、差し替え不要 | 長期滞在や複数国の周遊 |
| レンタルWi-Fi | スマホ本体の番号を維持できる | 日数固定プランが中心、複数人で分担すると割安 | 事前予約と受け取り・返却が必要 | 複数端末での利用、グループ旅行 |
デュアルSIM対応の端末であれば、日本の電話番号を維持する回線と、データ通信用の現地SIMまたはeSIMを組み合わせて使う運用も可能です。緊急連絡を受けたい相手がいる場合など、電話番号の維持が欠かせないときはこの組み合わせを検討する価値があります。
目的別・属性別のおすすめ
渡航の目的や同行者によって、優先すべき条件は変わります。
- 数日間の海外出張:準備の時間を取りにくいことが多いため、設定を切り替えるだけで使えるローミングの定額プランが手堅い選択です。メールと地図アプリ程度の利用ならデータ量も少なく済みます。
- 1〜2週間の個人旅行:渡航先が1カ国であれば現地SIM、複数国を周遊するならトラベルeSIMが総額を抑えやすくなります。事前にeSIMを契約しておけば到着後すぐに使えます。
- 家族旅行やグループ旅行:各自がeSIMや現地SIMを用意すると手間も費用も増えがちなので、1台のルーターを共有できるレンタルWi-Fiが手続きの面でも扱いやすくなります。
- 長期滞在・留学:現地の通信事業者と直接契約したほうが料金プランの選択肢が広く、月単位の総額を抑えられる場合があります。現地SIMまたは現地契約のeSIMを軸に検討します。
- 日本の番号での着信が必須な人:仕事の連絡や家族からの緊急連絡を受ける必要がある場合は、ローミングを維持するか、デュアルSIM運用で日本の番号を残す方法を優先します。
渡航日数から逆算する
手段の優劣は、滞在の長さと使い方で入れ替わります。短い出張と長期の滞在では、手間と費用の釣り合う点が違います。
| 滞在の長さ | 向いている手段 | 理由 |
|---|---|---|
| 1〜3日 | キャリアの海外定額ローミング | 設定がいらない。日数が少なければ総額も抑えられる |
| 4日〜2週間 | 渡航先対応のeSIM、または現地SIM | 日数が増えるほどローミングの定額料が積み上がる |
| 2週間以上 | 現地SIM | 現地の料金体系のほうが安くなることが多い |
| 複数国を移動する | 複数国対応のeSIM | 国ごとにSIMを買い替えずに済む |
| 複数人で行く | モバイルWi-Fiルーターのレンタル | 1台を共有できる。人数が多いほど1人あたりの費用が下がる |
現地で困りやすいこと
| 困りごと | 備え |
|---|---|
| SIMを入れ替えると日本の番号で着信できない | デュアルSIM対応端末を使い、日本の回線は待受のみにする。eSIMなら物理SIMを抜かずに済む |
| 現地SIMの購入に本人確認が必要な国がある | パスポートを持参する。渡航前に対応済みのeSIMを買っておく |
| テザリングが使えない契約がある | 申し込み前に、テザリングの可否を条件として確認する |
| 緊急通報の番号が国ごとに違う | 渡航先の番号を控えておく。通信手段を切り替えても発信できるか確認する |
| 知らないうちにローミングが動いて高額になる | 出発前にデータローミングをオフにする。定額に加入したときだけオンにする |
| 端末が現地のバンドに対応していない | 渡航前に端末の対応バンドを確認する |
もっとも起きやすい失敗が、最後から2番目の意図しないローミングです。設定を切っておけば、必要になったときに戻すだけで済みます。空港に着いてから慌てて設定するより、出発前に済ませておくほうが確実です。
大手4社の海外データ定額を公式料金で比べる
ローミングを選ぶ場合、費用はどの会社のどのサービスを使うかで変わります。2026年10月6日に大手4社の公式ページで確認した、データ通信の定額サービスの料金を並べます。いずれも海外での利用分は消費税がかからない扱いで、各社とも「不課税」「課税対象外」「消費税は加算されません」と書いています。料金は改定されることがあるため、渡航前に各社のページで最新の金額を確認してください。
| 会社とサービス | 料金(公式ページの表示) | 使えるデータ量 | 申し込み |
|---|---|---|---|
| ドコモ「世界そのままギガ」 | 1時間200円、24時間980円。70以上の国・地域が対象の「国・地域限定割プラン」は2日間1,780円、7日間5,280円、30日間22,480円と日数が長いほど割安。それ以外の国・地域(通常プラン)は1日あたり980円 | 日本で契約しているプランのデータ量から使う | My docomo・電話・ドコモショップで申し込み(月額無料)、利用予約か渡航先での利用開始操作が必要 |
| au「au海外放題」 | 専用アプリで事前予約する「予約割」は、公式ページの見出しで「韓国、アメリカなど17の国・地域限定」とされる国・地域で800円/24時間、その他の対象国・地域で1,000円/24時間。事前予約なしは一律1,200円/24時間 | 24時間単位の使い放題(大量通信時は速度制限の場合あり) | 専用アプリから。予約割は日本国内での事前予約が必要 |
| ソフトバンク「海外あんしん定額」 | 定額国Lは980円/24時間でデータ無制限。アメリカ・ハワイへ渡航する人向けには別の案内が設けられています(取得した公式ページの本文では料金の区分まで確認できなかったため、渡航前に公式ページで確認してください) | 無制限。ただし24時間で10GBを超えると最大4.5Mbpsに制御する予定(2027年春以降に開始と案内) | 渡航前はMy SoftBankの専用サイト、到着後はSMSから専用サイトへ |
| 楽天モバイル(Rakuten最強プラン) | 107の国と地域で、海外利用分の2GBはプラン料金に含まれ追加費用なし(プランのデータ利用量に加算)。超過後は1GBあたり500円(不課税)のデータチャージ | 2GB超過後は最大128kbps | 申し込み不要。my 楽天モバイルとスマホの設定が必要 |
このほか、契約中の料金プランによっては追加料金なしで使える日数や容量があります。公式ページに書かれている範囲を整理すると次のとおりです。
| 会社 | 対象 | 追加料金なしで使える範囲(公式ページの表示) |
|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ MAX、ドコモ ポイ活 MAX、ahamo | 「世界そのままギガ」の申し込み不要で、200以上の国・地域で海外データ通信を最大30GB・15日まで無料 |
| au | 割引特典のある対象料金プラン | 毎月15日分が無料とされ、割引の上限は月18,000円。上限額から見た無料の日数は、事前予約なし(1,200円)で最大15日、予約割の800円の国・地域で最大22日、予約割の1,000円の国・地域で最大18日 |
| ソフトバンク | 「海外データ放題」の対象プラン | ひと月の最大利用期間はプランごとに異なり、データプランペイトク2とデータプランテイガク無制限は「1ヵ月分」、ほかの多くのプランは「5日/月」または「3日/月」 |
ソフトバンクの公式ページには、データプランペイトク2とデータプランテイガク無制限は「定額国L」のプランを利用できないこと、ただし2026年12月以降の同社が別途案内する日までは「海外データ放題(1ヵ月)」の提供条件書に従って定額国Lを利用できることも書かれています。自分のプランが対象かどうかは、各社の案内で確認してください。
5日間の旅行なら、いくらになるか(筆者の試算)
上の公式料金をもとに、5日間(24時間×5回)データ定額を使った場合の金額を計算しました。料金プランに含まれる無料分は使わない前提です。
| 会社とサービス | 5日間の金額 | 計算 |
|---|---|---|
| ドコモ 世界そのままギガ(国・地域限定割プランの対象国) | 3,980円 | 料金表の5日間の定額料 |
| ドコモ 世界そのままギガ(通常プランの国) | 4,900円 | 980円×5日 |
| au 海外放題(予約割・800円の対象国・地域) | 4,000円 | 800円×5日 |
| au 海外放題(予約割・その他の対象国) | 5,000円 | 1,000円×5日 |
| au 海外放題(事前予約なし) | 6,000円 | 1,200円×5日 |
| ソフトバンク 海外あんしん定額(定額国L) | 4,900円 | 980円×5日 |
| 楽天モバイル | 2GBまでは0円、3GB使えば500円 | 超過1GBごとに500円 |
同じ5日間でも、auは事前予約の有無だけで最大2,000円の差が出ます。ドコモの限定割プランは日数が長いほど1日あたりが安くなり、7日間なら5,280円で1日あたり約754円です。楽天モバイルは地図や連絡程度の使い方なら2GBに収まることもありますが、動画を見る人はチャージ代を見込んでおくと安心です。
出典(いずれも2026年10月6日確認):ドコモ「世界そのままギガ」https://www.docomo.ne.jp/service/world/roaming/sonomama-giga/ / au「au海外放題」https://www.au.com/mobile/service/global/au-world-service/kaigai-hodai/ / ソフトバンク「海外あんしん定額」https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/anshin-flat-rate/ / 楽天モバイル「海外ローミング」https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/global/overseas/ 。5日間の金額は筆者の試算です。
よくある失敗・注意点
通信手段の切り替えで起きやすいトラブルには、次のようなものがあります。
- 緊急連絡先の扱いを決めていない:現地SIMやeSIMに完全に切り替えると、日本の電話番号での着信ができなくなります。家族や勤務先など緊急連絡が必要な相手には、渡航中の連絡手段(SNSのメッセージアプリや現地の電話番号など)を事前に伝えておくと安心です。デュアルSIM対応機種なら、日本の番号を残したまま現地用回線を追加する方法もあります。
- ローミングの従量課金設定のまま渡航してしまう:定額プランに切り替えないまま従量課金で使い続けると、高額請求につながる場合があります。出発前に契約している通信事業者のマイページで海外利用時の料金プランを確認しておきましょう。
- eSIMの開通作業を現地に着いてから行う:プロファイルのダウンロードには通信環境が必要なため、空港到着直後で電波が不安定な状況では開通に手間取ることがあります。可能な限り出発前の自宅や職場のWi-Fi環境で設定を済ませておくと安全です。
- 周波数帯の対応を確認していない:SIMロックが解除されていても、渡航先の通信事業者が使う周波数帯に端末が対応していなければ通信できません。特に古い端末では、渡航先の主要な通信事業者が案内する対応周波数帯を事前に確認しておく必要があります。
- 公衆Wi-Fiへの過信:通信費を抑えるためにホテルやカフェの公衆Wi-Fiを併用する人もいますが、暗号化されていない公衆Wi-Fiは通信内容を第三者に読み取られるリスクが指摘されています。パスワード入力や決済といった重要な操作は避け、必要に応じてVPNで通信を暗号化するなどの対策が推奨されています。
よくある質問
ローミングと現地SIM、結局どちらがお得ですか。
渡航日数と通信量によって変わります。数日程度の短期であれば手続きが不要なローミングが手軽で、1週間を超える滞在や通信量が多い用途では現地SIM・eSIMのほうが総額を抑えやすい傾向があります。
eSIMは日本を出発する前に設定できますか。
多くのサービスでオンライン契約とプロファイルのダウンロードを出発前に済ませておくことができます。現地に着いてからプロファイルを有効化すれば、すぐに通信を開始できます。通信環境が安定している出発前に設定を済ませておくと現地でのトラブルを避けやすくなります。
現地SIMやeSIMに切り替えると日本からの電話は受けられなくなりますか。
その回線を単独で使う場合、日本の電話番号での着信は受けられなくなります。デュアルSIM対応機種であれば、日本の番号を維持する回線と現地用の回線を同時に使うことができます。
ローミングで高額請求にならないか心配です。
従量課金のまま利用せず、事前に定額プランへの加入や利用上限の設定を確認しておくことで、想定外の高額請求を防ぎやすくなります。契約している通信事業者のマイページなどで海外利用時の料金プランを確認しておきましょう。
複数の国を周遊する場合、どの方法がよいですか。
広域対応をうたうトラベルeSIMプランであれば、1つの契約で複数国をまたいで利用できる場合があり、周遊旅行に向いています。国ごとにSIMを調達し直す手間を省けます。
自分の端末がeSIMに対応しているかはどこで確認できますか。
端末の設定メニュー内にeSIMやモバイル通信プランの追加項目があるかで確認できるほか、契約している通信事業者や端末メーカーの公式サイトで対応機種一覧が公開されている場合があります。
家族や友人と旅行する場合、レンタルWi-FiとeSIMのどちらが向いていますか。
全員が別々の端末で個別に通信したいならeSIMや現地SIM、1つの回線を共有して費用を分担したいならレンタルWi-Fiが扱いやすい傾向があります。人数が多いほどレンタルWi-Fi1台あたりの費用対効果が高まりやすくなります。
SIMロックの解除は必ず必要ですか。
現地の物理SIMに差し替えて使う場合、端末のSIMロックが解除されていないと利用できません。eSIMの場合もロック状況によっては利用できないことがあるため、渡航前に確認しておくと安心です。総務省のガイドラインにより2021年10月以降に販売された端末は原則SIMロックなしで販売されていますが、それ以前の端末やキャリア経由での購入形態によっては解除手続きが必要な場合があります。
まとめ
国際ローミング、現地SIM、トラベルeSIM、レンタルWi-Fiには、それぞれ手軽さと費用面でのメリットが異なります。数日程度の短期渡航ならローミングの手軽さが便利ですが、長期滞在や通信量が多い用途、複数国の周遊では現地SIMやeSIMのほうが費用を抑えやすくなります。グループでの旅行では、端末ごとに契約する手間を省けるレンタルWi-Fiも有力な選択肢です。電話番号の維持が必要かどうか、端末がSIMロック解除済みかeSIMに対応しているかを渡航前に確認し、緊急連絡先への周知や公衆Wi-Fiとの併用も踏まえたうえで、自分の渡航スタイルに合った通信手段を選びましょう。
参考:GSMA(GSM Association)によるeSIM(リモートSIMプロビジョニング)規格の公開情報、総務省「SIMロック解除に関するガイドライン」(2021年10月改定、対象端末のSIMロック原則廃止)。掲載内容は2026年9月時点で公開されている一般情報を基にしています。
出典・参考情報
総務省「SIMロック解除に関するガイドライン」の改定。2021年10月以降に販売された端末を原則としてSIMロックなしで販売するよう通信事業者に求めています/GSMA(GSM Association)が策定するリモートSIMプロビジョニングの規格。対応端末であれば方式そのものは共通しています/電波法および総務省が定める技術基準適合証明・工事設計認証(技適マーク)。海外で購入したSIMを国内の端末で使う場合も、端末側の技適の有無が前提になります/大手4社の海外データ定額の料金・対象国・申し込み方法は、ドコモ「世界そのままギガ」、au「au海外放題」、ソフトバンク「海外あんしん定額」、楽天モバイル「海外ローミング」の各公式ページに基づきます(2026年10月6日確認)。料金や条件は随時変更されるため、渡航前に各社の公式な案内を確認してください/現地SIMやeSIMの購入条件、本人確認の要否は渡航先の国の制度によって異なります。
