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防犯カメラ・ネットワークカメラの選び方、屋内用と屋外用の違い

屋外用カメラの仕様表で「IPX7」を見つけると、IP66より数字が大きいから雨にも強いと考えがちです。ところが防水・防塵の等級を定めたJIS C 0920(IEC 60529の翻訳規格)には、7や8だけを表示した機器は、ホースで水をかけるような噴流にさらすのには適さないと考えられる、と書かれています。防犯カメラ選びでは、こうした等級の読み方と、屋内用か屋外用か、録画をどこに残すかの3点で大半が決まります。この記事では、屋内用と屋外用の違いを軸に、IPコードを規格の定義で読み直し、県警察が公開している設置のポイント、個人情報保護委員会のQ&Aまで整理します。新築や引っ越しを機に防犯対策を考えている人、賃貸で配線工事なしに設置したい人、庭や駐車場への侵入を記録したい人向けです。

防犯カメラ・ネットワークカメラとは

防犯カメラ・ネットワークカメラは、レンズで捉えた映像をデジタルデータに変換し、インターネットや宅内ネットワークを通じてスマートフォンやレコーダーに送る機器です。従来型の監視カメラが同軸ケーブルでレコーダーに直接映像を送るのに対し、ネットワークカメラはWi-Fiや有線LANを介して映像を送信するため配線の自由度が高く、外出先からでもアプリで映像を確認できる点が特徴です。家庭向けでは、留守中の見守りやペットの様子確認、玄関先の来訪者対応、屋外への侵入抑止など用途に応じてさまざまな製品が販売されていますが、本記事では「防犯」を主目的とした屋内用・屋外用カメラの選び方に絞って解説します。

屋内用と屋外用で何が違うのか

屋内用と屋外用の違いは、防水性能だけにとどまりません。想定される設置環境に応じて、筐体の素材や動作温度範囲、電源方式まで設計思想が異なります。屋外に設置するカメラは、雨風や砂ぼこりにさらされることを前提に設計されており、防水・防塵性能は国際電気標準会議(IEC)が定めるIEC 60529規格に基づく「IPコード」で表示されるのが一般的で、日本ではJIS C 0920として同等の規格が制定されています。IPコードは「IP」に続く2桁の数字で防塵等級と防水等級を示し、6までは数字が大きいほど保護の程度が高くなります。7と8は水に沈めたときの等級で、噴流への強さとは別物です(次の節で詳しく見ます)。屋内用製品の多くはこの防水表示自体がなく、屋外用ではIP65やIP66といった等級が製品仕様に明記されています。

屋外用カメラは、夏場の高温や冬場の低温下でも安定して動作するよう、動作保証温度の範囲が屋内用より広く設定されている製品が多く見られます。筐体には紫外線による劣化を抑える素材が使われることもあり、長期間屋外に置くことを前提とした耐候設計が施されています。数値としての耐用年数はメーカー各社とも非公表であることが多く、設置環境によって差が出る点には留意が必要です。電源についても、屋内用はコンセント給電が中心で置き型や壁掛けなど設置の自由度が高いのに対し、屋外用は屋外コンセントの確保が難しい住宅も多いため、バッテリー駆動やソーラーパネル併用タイプが選択肢に入ります。配線工事を避けたい場合は、Wi-Fi接続かつバッテリー駆動のモデルを選ぶと、賃貸住宅でも原状回復の心配なく設置しやすくなります。

IPコードの数字を規格の定義で読む

製品ページには「IP66」のように数字だけが載っていることがほとんどです。JIS C 0920の表に書かれている定義を、防犯カメラを選ぶ場面に関係する部分だけ抜き出しました。

表示 規格での呼び方・定義(要約) カメラ選びでの意味
1桁目 5 防じん形。所定の条件でのある程度のじんあいの侵入は許容 ほこりが少し入る可能性はあるが、動作に支障が出ない程度
1桁目 6 耐じん形。じんあいの侵入は許容されない IP65・IP66・IP67の「6」はこれ。砂ぼこりの多い場所でも安心材料になる
2桁目 3 散水。鉛直から両側60度までの噴霧に対して保護 軒の深い場所向け。横殴りの雨は想定外
2桁目 4 水の飛まつ。あらゆる方向からの飛まつに対して保護 雨のはね返りには耐える
2桁目 5 噴流。あらゆる方向からのノズルによる噴流水に対して保護 雨が直接当たる場所の最低ライン
2桁目 6 暴噴流。あらゆる方向からの強力なジェット噴流水に対して保護 台風の吹き付けなどを考えるならこちら
2桁目 7 一時的潜水。規定の圧力と時間で一時的に水中に沈めても有害な浸水がない 水たまりへの落下などを想定した等級。噴流への強さは示さない
2桁目 8 継続的潜水。7より厳しい条件で継続的に沈めても有害な浸水がない 同上

読み方の注意は2つあります。まず、2桁目が6以下の表示は、それより下の等級すべてに適合していることを表します。IP66のカメラは5の噴流にも4の飛まつにも耐える、という読み方で合っています。一方で、2桁目が7か8だけの機器は、噴流にさらすことには適さないと考えられる、と規格に明記されています。噴流にも潜水にも耐える機器は「IPX5/IPX7」「IP66/IP67」のように二つ並べて表示されます。屋外のカメラで7や8を見つけたら、5か6も併記されているかを確かめてください。

もう一つは試験の条件です。規格では2桁目の試験は真水で行い、高い圧力や溶剤を使って洗う場合は実用上の保護が不十分なことがある、としています。カメラの汚れを高圧洗浄機や洗剤で落とすのは、等級の想定の外です。

出典 JIS C 0920:2003「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」(IEC 60529:2001を翻訳した規格)の表3、5章・6章の本文。2026年10月4日確認。規格本文は日本産業標準調査会(JISC)のJIS検索で閲覧できます。表の右列は当サイトの整理です。

選び方の基準を整理する

屋内用・屋外用いずれを選ぶ場合でも、判断が分かれやすい3つの基準を整理します。軒下や玄関先などの半屋外はIP65程度、雨風が直接当たる庭や駐車場はIP66以上が目安です。これは規格の定義をもとにした当サイトの目安で、公的に決められた基準ではありません。等級の数字は規格上の試験条件をクリアしたことを示すもので、実際の耐久年数を保証するものではありません。夜間撮影・暗視性能には、赤外線LEDで白黒のシルエットを記録するタイプと、補助光や高感度センサーでカラー撮影を可能にするタイプがあります。人物の服装や車のナンバーまで判別したいならカラー暗視対応、夜間の動きが分かれば十分なら赤外線暗視でも実用上問題ないことが多いです。

録画・保存方式は、クラウド保存・SDカード等の本体保存・両対応のハイブリッド型に大別されます。クラウド保存は本体が壊れたり盗まれたりしても映像を確認できる一方、月額料金が発生する製品が多く、本体保存は追加費用がかからない反面、本体が破損・盗難に遭うと映像も失われます。両方の保存先を持つハイブリッド型であれば、片方が使えなくなっても録画が残る可能性が高まります。

設置場所・用途別の比較表

設置場所ごとに求められる性能をまとめると、次の表のようになります。

設置場所 必要な性能
屋内(リビング・寝室など) 防水性能は基本的に不要。デザイン性や設置のしやすさを重視できる
軒下・玄関(雨風が直接当たらない) ある程度の防水性能(IP65程度)があると安心
屋外・庭(直接雨風にさらされる) 高い防水・防塵性能(IP66以上)と耐候性が必須

製品としては屋内専用・屋外専用のほか、両方の環境で使える兼用タイプも販売されています。

タイプ 特徴 向いている設置場所
屋内専用 防水表示がなく、デザイン性や小型さを重視した製品が多い リビング、寝室、店舗内など
屋外専用 IP65以上の防水・防塵性能と耐候設計を備える。筐体が大きめの製品が多い 庭、駐車場、屋外の壁面など
屋内外兼用 屋外設置に耐える防水等級を備えつつ、屋内でも違和感なく使えるデザインの製品 軒下・玄関など屋内外の境目、複数台導入時の共通化

保存方式についても、製品ごとに対応レベルが異なります。

保存方式 メリット デメリット
クラウド保存 本体が壊れても映像を確認できる。遠隔地からの閲覧もしやすい 月額料金が発生する製品が多い
SDカード・本体保存 月額料金がかからず一度購入すれば追加費用が少ない 本体が破損・盗難にあうと映像も失われるリスクがある
ハイブリッド(両方対応) 両者の利点を組み合わせられる 初期費用や設定がやや複雑になる場合がある

目的別・世帯タイプ別のおすすめの選び方

設置場所や暮らし方によって、優先すべき機能は変わります。賃貸マンション・アパートの玄関先は配線工事ができないことが多く、Wi-Fi接続かつバッテリー駆動の屋内外兼用モデルが扱いやすいうえ、退去時に原状回復しやすい設置方法(両面テープや突っ張り棒式の金具など)を選べるかも確認したいところです。戸建ての庭・駐車場は直接雨風にさらされるためIP66以上の屋外専用モデルが基本で、夜間の車上荒らしを想定するならカラー暗視対応の製品が向いています。二世帯住宅・共用玄関では複数台を同一アプリで管理できるかが使い勝手を左右するため、同一メーカーで揃えると扱いやすく、留守中の室内全体を確認したいならパン・チルト機能付きの屋内用カメラ、ペットがいる家庭では動きや鳴き声を検知できる設定の有無も確認しておくとよいでしょう。

検知機能と双方向通話の実用性

人や物の動きを検知してスマートフォンに通知する動体検知機能は多くの製品に搭載されていますが、感度の設定が甘いと不要な通知が頻発し、逆に肝心な場面を見逃すことにもつながります。人物のみを検知するAI機能を備えた製品であれば、通行人や小動物による誤検知を減らしやすく実用性が高まります。マイクとスピーカーを内蔵し声をかけられる双方向通話機能を備えた製品も増えており、玄関先での宅配業者対応や不審者への声かけによる抑止効果を狙う使い方も可能ですが、通話品質はモデルによって差があるため購入前に確認しておくと安心です。

カメラの形状・タイプによる違い

屋内用・屋外用のほかに、筐体の形状によっても向き不向きがあります。ドーム型は半球状のカバーで撮影方向が分かりにくく天井や軒下向き、バレット型(円筒型)は撮影方向が一目で分かり抑止効果を狙いたい壁面設置向き、パン・チルト型はアプリから向きを遠隔操作でき部屋や庭全体をカバーしたい場合向きです。フラッドライト一体型はセンサーライトとカメラが一体化した屋外向けモデルで、人を検知すると照明を点灯させ夜間の視認性と抑止効果を高めます。

県警察が公開している設置のポイント

どこに向けて付けるかは、性能と同じくらい結果を左右します。神奈川県警察は「防犯カメラの設置を考えている方へ」というページで、設置場所ごとのポイントと、一定の抑止効果がある犯罪の種類を挙げています。

設置場所 設置のポイント(神奈川県警察) 一定の抑止効果がある犯罪の種類
戸建住宅・共同住宅 出入口を確実に撮影できるように設置する。共同玄関などは人物把握ができる範囲で撮影する。設置していることが分かるように表示する 空き巣等の侵入盗、放火、自動車盗、自転車盗、車上ねらい、エレベーター内の犯罪
商店街・事務所 対向に配置して死角をなくす。明るさを確保できない場合は低照度対応のカメラにする。設置していることが分かるように表示する 出店荒し等侵入盗、ひったくり、自動販売機ねらい、器物損壊(落書き等)
駐車場等 出入りする車両ナンバーや人物の動きが分かるように設置する。明るさを確保できない場合は低照度対応のカメラにする。設置していることが分かるように表示する 自動車盗、車上ねらい、器物損壊(車両へのいたずら)

出典 神奈川県警察「防犯カメラの設置を考えている方へ」(https://www.police.pref.kanagawa.jp/kurashi/anzen_machi/mesd0132.html、更新日2026年7月28日)。2026年10月4日確認。

3つの場所すべてに「設置していることが分かるように表示する」が入っている点は見逃せません。隠して撮るより、見せて近づかせないほうが防犯の考え方に合っています。同じページには、防犯カメラの画像で犯人の検挙に至った事例があることと、設置の相談や防犯診断は管轄の警察署の生活安全課で受け付けていることも書かれています。駐車場ではナンバーが読めるかどうかが記録の価値を決めるので、夜間にカラーで撮れる機種か、低照度に強い機種を選ぶと、警察の助言と製品選びがつながります。

よくある失敗・注意点

初期設定のID・パスワードを変更せずに使い続けると、外部から映像に不正アクセスされるリスクが高まります。購入後は必ず初期パスワードを変更し、二段階認証に対応していれば有効にしておくことをおすすめします。Wi-Fi接続タイプは電波状況によって映像が途切れたり通知が遅れたりすることがあるため、設置予定場所での電波強度を事前に確認しておくと安心です。
防犯目的であっても、隣家の窓や敷地、通行人の顔がそのまま映り込む角度での設置は近隣トラブルの原因になりやすいとされています。個人情報保護委員会は事業者向けの資料で、カメラ画像であっても特定の個人を識別できるものは個人情報保護法上の個人情報に該当し得るとの考え方を示しています。家庭での設置に同じ義務が課されるわけではありませんが、他人の生活範囲を必要以上に撮影しない配慮は、トラブル防止の面で参考になります。撮影範囲をマスキングできる機能がある製品では隣地や道路にレンズが向く部分を事前に設定し、設置前に近隣へ一声かけておく、自治体の案内があればそれに沿って運用するといった対応がトラブル防止につながります。

個人情報保護委員会の「カメラに関するQ&A」が示している点

防犯カメラの映像は、個人が識別できる場合には個人情報にあたります。個人情報保護委員会は、店舗や駅・空港などに従来型の防犯カメラ(撮影した画像から顔特徴データを取り出さないもの)を置く事業者向けに、留意点をQ&Aで示しています(令和5年5月追加)。この資料の宛先は個人情報取扱事業者であり、家庭の設置に直接あてはめた内容ではありません。店舗や事務所などで事業として使う場合の考え方として、次の3点が整理されています。

  • 利用目的の扱い:利用目的をできる限り特定し、その範囲でカメラ画像を使います。設置状況から防犯目的だと明らかな場合は、利用目的の通知や公表は不要と考えられるとされています。
  • 撮影されていることの分かりやすさ:カメラで自分の個人情報が取得されていると本人が容易に認識できない場合は、認識できるようにする措置が必要とされています。例として、防犯カメラの作動中であることを入口やカメラの設置場所に掲示する方法が挙げられています。外観からカメラだと分かる場合でも、掲示によってより認識しやすくすることが望ましいとされています。
  • 目的外の利用:防犯目的で撮った画像を、マーケティングなどの商業目的に使う場合は、あらかじめ本人の同意が必要とされています。

顔識別機能付きのカメラシステムは、従来型より重い扱いです。同じQ&Aは、顔識別を使っていることも含めて利用目的を特定し、通知または公表する必要があるとしています。カメラ製品の機能表にある「顔認識」「人物検知」といった語は、映像の使い道によって、この区分に関わる場合があります。

選び方のチェックリスト

  • 設置場所の防水・防塵要件を満たすIP等級かどうか(屋外・庭ならIP66以上が目安)
  • 映像の保存方式が用途に合っているか(クラウドの月額費用を許容できるか、本体保存のリスクを許容できるか)
  • 検知機能の精度(人物検知AIの有無、誤検知の少なさ)
  • 夜間の暗視性能(白黒暗視で十分か、カラー暗視が必要か)
  • 電源方式が設置環境と合っているか(コンセントの有無、配線工事の可否)
  • プライバシーへの配慮機能(撮影範囲のマスキング設定、アクセス権限の管理)
  • 複数台導入時のアプリの使い勝手(同一メーカーでの一括管理が可能か)

よくある質問

屋内用のカメラを窓際に置いて外を撮影しても大丈夫ですか。

窓ガラス越しの撮影自体は可能ですが、結露や光の反射で映像が見えにくくなることがあります。屋外を継続的に監視したいなら、屋外用カメラの設置を検討したほうが確実です。

クラウド保存とSDカード保存、どちらが安心ですか。

本体の破損や盗難を考えるとクラウド保存のほうが安心ですが、月額費用をかけたくない場合はSDカード保存でも十分です。両方に対応した製品を選ぶ方法もあります。

停電時はどうなりますか。

コンセント給電のみのモデルは停電中に動作が止まります。停電時の記録も重視するなら、バッテリー内蔵タイプとの併用を検討するとよいでしょう。

複数台のカメラを一つのアプリで管理できますか。

同じメーカー・同じシリーズであれば、1つの専用アプリで複数台を一括管理できることが一般的です。メーカーを混在させるとアプリを使い分ける必要が出てくる場合があります。

IP65とIP66では何が違いますか。

IEC 60529(JIS C 0920)のIPコードでは下1桁の数字が防水等級を示します。IP65は「あらゆる方向からの噴流水」に耐える等級、IP66はさらに強い「強力なジェット噴流水」に耐える等級です。上1桁の6はどちらも同じで、じんあいの侵入を許さない耐じん形を表します。屋外・庭など雨が直接当たる場所ではIP66以上が当サイトの目安です。

屋外用カメラは屋内で使ってもよいですか。

屋外用は防水・耐候設計が施されているため屋内で使うこと自体に問題はありませんが、屋内専用モデルに比べて筐体が大きく価格も高くなる傾向があります。屋内であれば屋内用のほうが費用対効果に優れます。

防犯カメラを設置するだけで犯罪抑止効果はありますか。

設置を示すステッカーや目立つ位置への設置が抑止につながるとされていますが、効果の程度は環境によって異なり、公式に数値化された保証があるわけではありません。施錠の徹底など他の対策と組み合わせて考えるのが現実的です。

屋外に設置するカメラの用途として、自宅の駐車スペースの監視があります。車両を狙う手口ごとの対策は車の盗難対策 統計が示す現場の変化と機器で防げる範囲で扱っています。

まとめ

防犯カメラを選ぶ際は、設置場所の環境に合った防水・防塵性能、映像の保存方式、検知機能の精度という三点を軸に比較するとよいでしょう。屋外に設置する場合はIEC 60529(JIS C 0920)に基づくIP等級を確認し、雨風にさらされる度合いに応じた等級の製品を選ぶことが故障防止につながります。設置時には、個人情報保護委員会が事業者向けに示す考え方も参考に、撮影範囲が近隣の生活領域に及びすぎないよう配慮することがトラブルのない運用につながります。防犯が目的なのか見守りが目的なのかによっても重視すべき機能は変わるため、設置目的を明確にしたうえで製品を絞り込みたいところです。

機器を選ぶ前に、どの手口にどれだけの割合で狙われているかを知っておくと優先順位を決めやすくなります。警察庁の統計をもとにした整理は住宅の防犯 統計が示す侵入手口と機器で対策できる範囲にまとめました。

出典・参考情報

国際電気標準会議(IEC)が定めるIEC 60529規格に基づくIPコード(外郭による保護等級)。日本では同等の規格がJIS C 0920として制定されています。IPコードはIPに続く2桁で表され、1桁目が防塵、2桁目が防水の等級を示し、該当する試験を行っていない側はXと表記されます/警察庁が公表する犯罪統計(住宅を対象とした侵入手口に関する数値は、当サイトの住宅の防犯に関する記事で詳しく整理しています)/個人情報の取扱いについては個人情報の保護に関する法律の考え方に基づく一般的な整理です。カメラの設置場所や撮影範囲によっては近隣への配慮が必要になります。/個人情報保護委員会「カメラに関するQ&A(『個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン』に関するQ&Aより抜粋)」(Q1-13からQ1-15、令和5年5月追加・更新)。事業者が防犯カメラを設置する場合の利用目的、作動中であることの掲示、目的外利用の考え方を参照しました。家庭での設置に関する法的な助言ではありません。/JIS C 0920:2003「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」(IEC 60529:2001の翻訳。第二特性数字6以下は下位等級すべてに適合、7又は8だけの外郭は噴流にさらすことに適さない、試験は真水で行う、2026年10月4日確認)/神奈川県警察「防犯カメラの設置を考えている方へ」https://www.police.pref.kanagawa.jp/kurashi/anzen_machi/mesd0132.html(更新日2026年7月28日、2026年10月4日確認)

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