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auひかりはプロバイダや窓口によって特典の中身が変わる。GMOとくとくBBの申込ページには高めのキャッシュバックが載っているが、受け取りの時期と手続きには独特のクセがある。本記事では、GMOとくとくBB経由で申し込む場合の特典と手続きだけに絞って整理する。
先に答えをまとめる。
- GMOとくとくBBのキャッシュバックは数日単位の期間で区切られ、期間ごとに額が変わることがある。申し込む時点の額は必ずLPで確認する
- 2026年10月19日10時からの回では、ホーム1ギガ・5ギガ/マンションで72,000円から84,000円(前の回より各1,000円低い)。電話と指定オプションの有無で4段階に分かれる
- 受け取りは開通から11ヶ月目と23ヶ月目の2回で、半額ずつ。GMOとくとくBBの基本メールアドレスに届く案内メールへ、送信日の翌月末日までに返信しないと受け取れない
- 月額基本料金は開通月を含む3ヶ月間0円。ただしGMOとくとくBBの解約月は日割りにならず全額負担
- 乗りかえスタートサポートなどKDDI提供の特典は、GMOのLPとau公式で表記が食い違う。対象になるかは申込前に確認が要る
本記事の調べ方
GMOとくとくBBのauひかりキャッシュバックLPと、au公式サイトの料金・キャンペーンページを2026年10月18日に確認し、公開されている条件をまとめた。金額は税込。筆者が契約して使った感想ではなく、公開情報の整理である。
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GMOとくとくBBのauひかりとは
GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダ「GMOとくとくBB」を通してauひかりを申し込む形である。申込はWEBフォームか電話相談で受け付けている。特典はGMOとくとくBB提供のもの(キャッシュバック・月額割引)と、KDDI提供のもの(工事費相当額の割引など)の2種類がLPに並んでいる。
LPには「GMOとくとくBBはauひかりの公式プロバイダーです」と表示されている。一方で、au公式サイトのホーム1ギガ提携プロバイダ一覧(7社)では、2026年10月18日時点でGMOとくとくBBの名前を確認できなかった。どちらの表示も事実として並べておくので、気になる人は申込前に問い合わせてほしい。
auひかり本体の基本は次のとおりである。
- ホーム1ギガのずっとギガ得プラン(3年契約)は、ネットのみで1年目5,610円/月(au公式、au one netの場合)
- ホーム1ギガは大阪府・京都府・愛知県・静岡県・沖縄県など11府県では提供されていない
- ホーム10ギガ・5ギガは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアのみ
料金プランごとの月額、初期費用、提供エリアの詳細はauひかりとは?月額・初期費用・契約期間と提供エリアで解説している。
申し込む前に見るポイント
GMOとくとくBB経由を検討するなら、額の大きさより次の5点を確かめたい。
- 申し込む時点のキャッシュバック額と適用期間(数日で切り替わる)
- 電話と指定オプションを付けるかどうか(額が変わり、支払い方法も変わる)
- 11ヶ月目と23ヶ月目に届くメールを確実に受け取れるか
- 23ヶ月目まで解約・プラン変更をしない見込みがあるか
- KDDI提供の特典が自分のケースで対象になるか
キャッシュバックの額と条件
額は期間ごとに区切られている
2026年10月19日に確認したLPでは、適用期間が「2026年10月19日(月)10時00分~」と表示されていた(終了日の記載なし)。前の回は「2026年10月16日(金)10時00分~2026年10月19日(月)9時59分」で、各区分とも1,000円高かった。どちらの回も「予告なく終了または変更する場合があります」と書かれている。以下の額は10月19日からの回のものである。期間ごとに額が変わるため、申し込む時点の額をLPで確認してほしい。
電話・オプションの有無による額
| 申込区分 | ホーム1ギガ・5ギガ/マンション | ホーム10ギガ |
|---|---|---|
| 電話加入・オプション加入 | 84,000円 | 94,000円 |
| 電話加入・オプション未加入 | 82,000円 | 92,000円 |
| 電話未加入・オプション加入 | 74,000円 | 84,000円 |
| 電話・オプションとも未加入 | 72,000円 | 82,000円 |
※2026年10月19日10時からの回の額(10月19日に確認)。ホーム10ギガはこのほかに10ギガ申込分として20,000円が加わるとLPに記載されている。
電話もオプションも付けない最小の構成でも72,000円が対象になる。電話を付けると10,000円、オプションを付けると2,000円の差がつく計算だ。
指定オプションの条件
指定オプションは「インターネット安心セキュリティー」と「スマホトラブルサポート+」である。auひかりと同時に申し込み、3ヶ月以上利用することがオプション分の条件になる。
見落としやすいのが支払い方法だ。指定オプションを申し込むとKDDI払いは選べず、クレジットカード払いになる。口座振替やKDDIの請求にまとめたい人は、2,000円の差と引き換えになる点を考えておきたい。
対象外になるケース
- 過去にこのキャンペーンの適用を受けたことがある
- 申込から6ヶ月以内に開通しない
- 付与時期までに解約している、接続サービスを変更している
- 未納による一時停止・強制解約になっている
- 案内メールの送信日の翌月末日までに口座の連絡がない、口座情報に不備がある
付与時期に電話・テレビ・10ギガを解約していると、「未加入」の額に下がる。2回目の23ヶ月目まで、申込時の構成を保つ必要があるということだ。
受け取り時期と手続き
11ヶ月目と23ヶ月目の2回に分かれる
| 回 | 案内メールが届く時期 | 受け取る額 | 振込時期 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 開通から11ヶ月目 | 対象額の半額 | 返信した翌月末日(営業日) |
| 2回目 | 開通から23ヶ月目 | 対象額の残り全額 | 返信した翌月末日(営業日) |
たとえば対象額が72,000円なら、1回目と2回目に36,000円ずつとなる。全額を受け取り終えるのは開通から2年近く先だ。振込日や完了の個別連絡はないので、自分で通帳や明細を確かめることになる。
申込から受け取りまでの流れ
- LPからWEBフォームまたは電話で申し込む。このとき電話・オプションの有無を決める
- 工事を経て開通する(申込から6ヶ月以内の開通が条件)
- GMOとくとくBBの入会時に作られる「基本メールアドレス」を、普段見る端末で受信できるようにしておく
- 開通から11ヶ月目に、基本メールアドレス宛てに口座確認の案内メールが届く
- メールの送信日の翌月末日までに、指定の方法で振込先口座を返信する
- 返信した翌月末日に1回目(半額)が振り込まれる
- 開通から23ヶ月目に再び案内メールが届き、同じ手順で返信すると残りが振り込まれる
受け取りのカギは基本メールアドレス
案内が届くのは、普段使っているGmailや携帯のアドレスではない。GMOとくとくBB入会時に発行される基本メールアドレスである。開通直後にメールアプリへ設定し、11ヶ月目と23ヶ月目の予定をカレンダーに入れておくと取りこぼしにくい。
よくある失敗と注意点
案内メールに気づかず期限が過ぎる
いちばん起こりやすいのがこれだ。基本メールアドレスを一度も設定しないまま11ヶ月が過ぎると、メールが届いていても目に入らない。返信期限は送信日の翌月末日なので、気づいたときには締め切りを過ぎていることもある。
1回目を受け取って安心し、2回目を忘れる
23ヶ月目のメールは1回目から1年後に届く。間が空くぶん忘れやすい。2回目は対象額の残り全額で、1回目と同じ額になる。
途中で構成を変えて額が下がる
電話を付けた額で申し込んでも、23ヶ月目までに電話を解約すると未加入の額になる。オプションは3ヶ月以上の利用が条件なので、早めに外すとオプション分も対象外になりうる。
口座情報の書き間違い
口座情報に不備があると対象外と明記されている。返信前に支店名や口座番号を見直したい。
解約月の月額は日割りにならない
GMOとくとくBBの解約月の月額料金は全額負担となる。月の途中で解約しても日割りにはならない。
auひかり本体の契約解除料
ずっとギガ得プランは3年単位の自動更新で、2022年7月1日以降の新規申込は契約解除料4,730円がかかる(更新月を含む3ヶ月間を除く)。キャッシュバックの2回目が23ヶ月目なので、それまでに解約すると解除料を払ったうえで2回目を受け取れないことになる。
月額基本料金3ヶ月0円の中身
GMOとくとくBB提供の割引として、2025年3月1日から月額基本料金3ヶ月0円が続いている。開通月を含めた3ヶ月間の月額が0円になる仕組みで、開通月も1ヶ月目として数える。
| タイプ・プラン | 通常の月額 | 3ヶ月間 |
|---|---|---|
| ホーム ずっとギガ得 | 5,610円 | 0円(最大16,830円割引) |
| マンション ギガ | 4,455円 | 0円 |
| マンション E8など | 4,070円 | 0円 |
| マンション E16など | 3,740円 | 0円 |
※マンションはお得プランA・お得プランが対象。マンションの割引額はLPの特典総額欄で最大13,365円。一部のマンションプランはモデムレンタル440円が別途かかり、割引の対象外。
KDDI提供の特典と表記の食い違い
LPにはKDDI提供の特典も掲載されている。ここはGMOのLPとau公式の記載が一致しない部分があるため、表で並べる。
| 項目 | GMOとくとくBBのLP | au公式 |
|---|---|---|
| 乗りかえスタートサポート | KDDI提供の特典として掲載。見出しは「最大30,000円還元」、特典総額欄は「最大40,000円還元」 | 「au取扱店またはUQ取扱店以外での申込は対象外」と記載 |
| ホームの工事費相当額の割引 | 新規工事費割引 最大46,138円 | 初期費用(工事費含む)48,950円、初期費用相当額割引は最大48,950円(au one netの場合) |
| 登録料などの初期費用 | 初期費用3,300円は別途 | 新規登録料は2026年8月1日から4,950円(au one netの場合) |
乗りかえスタートサポートの場合、LPではホーム36カ月以上・マンション24カ月以上の継続利用を約束し、申込月を含め12ヶ月以内に申請書と他社違約金の証明を郵送する流れが説明されている。ただ、au公式の条件とは窓口の扱いが合わない。LP内でも30,000円と40,000円の表記が分かれている。他社の違約金を補ってもらう前提で乗り換えるなら、申込前に対象になるかを確かめておきたい。
このほかLPには、auスマートバリュー新規加入で最大10ヶ月間毎月1,000円のクーポン(GMOから送付、期日までにauで手続き)や、ホーム5ギガ・10ギガ向けの高速スタートプログラム(最大3年間550円/月割引)も載っている。なお、au公式の10ギガ・5ギガのページには「10ギガスタート割引・超高速スタートプログラムは2026年10月31日お申し込み分で終了」との記載がある。名称が近いため、5ギガ・10ギガを検討している人は対象かどうかもあわせて確認しておくと安心だ。
代理店NEXT経由との受け取り方の違い
auひかりはKDDI正規代理店の株式会社NEXTからも申し込める。両者の大きな違いは受け取り方だ。NEXTは2026年10月18日の確認時点でホーム1ギガが46,000円(プロバイダにBIGLOBE以外を選ぶと20,000円減額)の現金キャッシュバックで、成約後に届くSMSのフォームで口座を登録すれば申請が済み、開通月の翌月末を目処に振り込まれる。その代わり開通月を含め8ヵ月間の継続利用が条件で、8か月以内の解約では全額請求の場合があるとされている。GMOとくとくBBは額の表示が大きい一方、受け取りが11ヶ月目と23ヶ月目の2回に分かれ、そのつどメールへの返信が要る。早く受け取りたいか、手続きの手間をかけても額を重視するかで向き不向きが変わるため、どちらが得とは言い切れない。NEXT経由の条件はauひかりの解説記事で扱っている。
向いている人・向いていない人
向いている人
- auひかりを少なくとも2年以上使うつもりの人
- 新しいメールアドレスの設定や、期日の管理を苦にしない人
- 電話・オプションの構成を2年間変えない見込みがある人
- クレジットカード払いに抵抗がない人(オプションを付ける場合)
向いていない人
- 引っ越しなどで1〜2年以内に解約する可能性が高い人
- キャッシュバックを早く受け取りたい人
- 普段使わないメールアドレスを見る習慣がつきそうにない人
- 他社の違約金をKDDIの乗りかえ特典で補う前提の人(対象になるか不確かなため)
よくある質問
Q1. キャッシュバックの額はいつも同じですか?
同じではない。10月16日〜19日朝の回はホーム1ギガ・5ギガ/マンションで73,000円から、10月19日10時からの回は72,000円からで、数日で1,000円下がった。適用期間は短い単位で切り替わり、額も変わる。申し込む時点のLPで確認してほしい。
Q2. キャッシュバックはいつ受け取れますか?
開通から11ヶ月目に案内メールが届き、返信した翌月末日に半額が振り込まれる。残りは23ヶ月目のメールへ返信した翌月末日である。
Q3. 案内メールはどのアドレスに届きますか?
GMOとくとくBBの入会時に作られる基本メールアドレス宛てに届く。申込時に登録した普段のアドレスではない点に注意したい。
Q4. メールへの返信を忘れたらどうなりますか?
送信日の翌月末日までに口座の連絡がないと、キャッシュバックは対象外になるとLPに書かれている。
Q5. オプションを付けないと損ですか?
オプションの有無による差は2,000円である。付けると3ヶ月以上の利用が条件になり、KDDI払いが選べずクレジットカード払いになる。差額と手間を比べて決めればよい。
Q6. 途中で解約するとどうなりますか?
付与時期に解約済みだとその回のキャッシュバックは受け取れない。ずっとギガ得プランは更新月以外の解約で契約解除料4,730円がかかり、GMOとくとくBBの解約月の月額は日割りにならない。
Q7. 乗りかえスタートサポートは使えますか?
GMOのLPにはKDDI提供の特典として載っているが、au公式は「au取扱店またはUQ取扱店以外での申込は対象外」としている。対象になるかは申込前にGMOとくとくBBへ確認するのが確実だ。
まとめ
GMOとくとくBBでauひかりを申し込むと、2026年10月19日10時からの回では72,000円から84,000円(ホーム1ギガ・5ギガ/マンション)のキャッシュバックと、3ヶ月間の月額0円が付く。ただし額は数日ごとに区切られた期間で変わることがあり、受け取りは11ヶ月目と23ヶ月目の2回、そのつど基本メールアドレスへの返信が要る。KDDI提供の特典にはLPとau公式で食い違う記載もある。申し込む前に、その時点の額と自分の構成、2年間使い続けられるかを確かめたうえで判断したい。
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出典と確認日
いずれも2026年10月18日に確認した。
- GMOとくとくBB auひかり キャッシュバックLP https://gmobb.jp/lp/auhikari_cashback/
- au公式 ホーム1ギガ ずっとギガ得プラン https://www.au.com/internet/auhikari_1g/charge/zuttogigatoku/
- au公式 ホーム1ギガ 提携プロバイダ https://www.au.com/internet/auhikari_1g/other_provider/
- au公式 乗りかえスタートサポート特典(ホーム) https://www.au.com/internet/campaign/norikae-startsupport-home/
- au公式 初期費用相当額割引(ホーム) https://www.au.com/internet/campaign/discount_home/
- au公式 ホーム10ギガ・5ギガ https://www.au.com/internet/auhikari_10-5g/
- 株式会社NEXT auひかり申込ページ https://www.auhikari-norikae.com/lp3/
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