セキュリティ・通信

BIGLOBE WiMAX +5Gとは?月額・値引き・キャッシュバックの条件と速度制限を公式情報で整理

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BIGLOBE WiMAX +5Gは、BIGLOBEが提供するWiMAXのサービスで、モバイルルーターかホームルーターにSIMを挿して使う。工事なしでネットにつながる手軽さが目立つ一方、月額の値引きが何カ月続くのか、キャッシュバックを受け取るには何をすればいいのか、どこまで使うと速度が落ちるのかは、公式ページを何枚かまたいで読まないとつかみにくい。先に要点をまとめる。

  • プランは「ギガ放題プラスS」が中心で、月額5,258円(2026年10月18日確認、税込)。サービス開始月は月額料金がかからない
  • 開始月の翌月から24カ月間、月額から税込1,650円相当が引かれ、その間の月額は3,608円になる。25カ月目以降は5,258円に戻る
  • ルーターとSIMを一緒に申し込み、クーポンコード「RGZ」を入れると11,500円のキャッシュバックの対象になる。ただし受け取りの手続きには期限があり、開始月の解約などは対象外
  • 契約解除料と最低利用期間はない。ただしルーターを分割で買った場合、途中で解約すると残りの代金を払う
  • 通常のスタンダードモードは月のデータ容量が無制限。大量に使うと混雑時間帯に速度を制限する場合がある。オプションのプラスエリアモードは月30GBを超えると最大128kbpsになる

本記事は、BIGLOBE WiMAX +5Gの公式サイトのトップ、プラン料金、特典・キャンペーン、通信速度・速度制限、サービスエリア、ルーター2機種、よくある質問の各ページと、会員サポートの解約案内ページを2026年10月18日に確認し、整理したものだ。金額はすべて税込。筆者が契約して使った感想ではなく、公開情報のまとめになる。公式ページで確認できなかった点は推測で埋めず、そう書いている。

BIGLOBE WiMAX +5Gの申し込みページを見る

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BIGLOBE WiMAX +5Gとは

BIGLOBE WiMAX +5Gは、5G、au 4G LTE、WiMAX 2+の3つの電波に対応したデータ通信サービスだ。光回線のような開通工事はなく、届いたルーターにSIMを挿せば使い始められる。公式は初期設定不要としている。

支払方法は「KDDI請求」で、請求元はKDDI株式会社になる。月額とは別に、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料がかかる。

プランは「ギガ放題プラスS」と「ギガ放題プラス」の2つがある。ただしギガ放題プラスは現在SIMのみの提供で、X11、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi、HOME 5G L11などの旧端末向けだ。これから新しくルーターと一緒に申し込むなら、対象はギガ放題プラスSになる。手持ちの端末にSIMだけを挿して使う場合は、データ端末を初期化してから挿すよう案内されている。

項目 ギガ放題プラスS ギガ放題プラス
提供形態 ルーターセット、SIMのみ SIMのみ
SIM nanoSIM Ver.5 nanoSIM Ver.4
下り最大 4.2Gbps 2.7Gbps
主な対応端末 DOCK 5G 01、HOME 5G L13 X11、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi、HOME 5G L11など

工事のいらない回線をほかの選択肢とどう比べるかは「自宅のネット回線の選び方 光回線・ホームルーター・テザリングを比較する」で整理している。

月額料金と初期費用

ギガ放題プラスSの月額は5,258円で、ルーターセットでもSIMのみでも同じだ。サービス開始月は日割りではなく無料になる。ただし開始月のうちに解約すると、1カ月分の月額が日割りなしでかかる。

項目 金額
月額料金(ギガ放題プラスS) 5,258円
サービス開始月の月額 0円(開始月に解約した場合は1カ月分)
申込手数料 3,300円(開始月のみ)
契約解除料 なし(最低利用期間もなし)
ルーター代 33,264円(DOCK 5G 01、HOME 5G L13とも)

公式FAQは、使いすぎて請求が高くなることはなく、容量無制限の定額だと答えている。データ量で料金が変わる仕組みではない。

支払い方法でルーター代の払い方が変わる

支払いはクレジットカードか口座振替で、どちらを選ぶかでルーター代の払い方が決まる。

支払い方法 ルーター代 注意点
クレジットカード 分割のみ。24回払い1,386円/月、36回払い924円/月(総額33,264円、実質年率0%) 分割の途中で解約すると残額の支払いが必要
口座振替 代金引換の一括33,264円+代金引換手数料660円 BIGLOBEを初めて使う人は支払方法登録申込書の返送が必要。登録確定まで7日程度

使えるカードは、au PAY カード、VISA、マスター、JCB、ダイナース、アメックスだ。au PAY プリペイドカードは使えない。口座振替では申込書を返送しないと商品が発送されない。

月額値引きと計算例

特典の一つ目は月額料金の値引きだ。開始月の翌月を1カ月目として、1〜24カ月目に毎月1,500円(税込1,650円相当)が引かれる。値引き後の月額は3,608円になる。

対象はギガ放題プラスSとギガ放題プラスで、ルーターを同時に申し込むかどうかは問わない。WiMAX 2+からの契約移行も対象だ。手続きは不要だが、特典期間中に解約・退会・利用停止をすると翌月から対象外になる。法人は対象外で、公式の特典ページから申し込んだ人が対象とされている。対象期間は2025年1月7日からで、予告なく増減・変更・終了する場合があると書かれている。

月ごとの支払額の目安

以下は当サイトの計算で、公式が示した金額ではない。クレジットカードの36回払い、オプションなしで、ユニバーサルサービス料等を除く。この表では開始月を1カ月目と数えているので、公式の値引き期間(開始月の翌月から24カ月)は表の2〜25カ月目にあたる。

期間 内訳 月の目安
1カ月目(開始月) 月額0円+申込手数料3,300円+ルーター分割924円 4,224円
2〜25カ月目 月額3,608円+ルーター分割924円 4,532円
26〜36カ月目 月額5,258円+ルーター分割924円 6,182円
37カ月目以降 月額5,258円 5,258円

1カ月目の4,224円は、ルーター分割を開始月から含めた場合の額だ。分割の初回が実際にどの月の請求に載るのかは今回の確認では分からなかったので、ずれることがある前提で見てほしい。

最初の2年(開始月と、値引きのある24カ月)の月額と手数料を足すと、3,300円+3,608円×24で89,892円になる。これにその期間のルーター代が加わり、キャッシュバック11,500円を受け取れた場合はそこから差し引く。

キャッシュバック11,500円の条件と受け取り方

特典の二つ目がキャッシュバックだ。金額だけが目に入りやすいが、受け取るには申込時の条件と、決められた期間内の手続きの両方が必要になる。

キャッシュバック11,500円の主な条件(2026年10月18日確認)

  • プランはギガ放題プラスSのみ
  • ルーター(データ端末)とSIMを同時に申し込む。データ端末のみの購入は不可
  • 申込時にクーポンコード「RGZ」を大文字で入力する
  • キャッシュバック対象月(開始月の翌月)の2日目から45日以内に受取手続きをする。期間を過ぎると無効
  • 料金の滞納、開始月の解約、特典適用前の退会・利用停止は対象外
  • 法人は対象外

対象期間は2026年1月7日AM9:00からで、終了日は書かれていない。予告なく変更・終了する場合があるので、申し込む前に公式の特典ページで条件を確認してほしい。

受け取りまでの流れ

  1. 申込後、マイページで連絡先メールアドレスを登録しておく
  2. キャッシュバック対象月の1日目に、お知らせメールが届く
  3. 対象月の2日目の午後から、マイページで受取口座を登録する
  4. 数日後に振り込まれる

送金は、資金移動業者の株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供する「CASH POST」を通じて行われる。メールアドレスの登録は申し込み直後に済ませておきたい。

スタンダードモードとプラスエリアモード

ルーターには2つの通信モードがあり、料金と速度制限のルールが違う。

項目 スタンダードモード プラスエリアモード
位置づけ 初期設定 オプション
料金 追加料金なし 1,100円/月(使った月だけ)
使う電波 au 5G、au 4G LTE、WiMAX 2+(一部の800MHz帯は非対応) 800MHz帯も使え、屋内や建物の陰で届きやすい
データ容量 月間無制限 月30GBを超えると月末まで最大128kbps
切り替え - 申込不要、ルーター側で切り替え

プラスエリアモードの制限は翌月1日に順次解除され、速度制限を解除するサービスはない。上限は2023年6月1日に15GBから30GBへ変わった。auスマートバリューかUQ mobile 自宅セット割 インターネットコースの適用中は、プラスエリアモードの料金が無料になる。適用が外れると翌月から1,100円かかる。

スタンダードモードの速度制限

スタンダードモードは容量無制限だが、一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑時間帯の速度を制限する場合があるとされている。ネットワークに継続的に高い負荷がかかっているときも同様だ。FAQによると、2022年2月1日に条件が変わり、それ以前は直近3日間で合計15GB以上使うと一律に制限していた。今は何GBで制限されるという数字は示されていない。

速度はベストエフォートで、公式の数字は技術規格上の最大値であり、実際に出る速度ではない。下り最大4.2Gbpsは、5G SAに対応したギガ放題プラスSをHOME 5G L13で使った場合で、5Gの一部エリアに限られる。上りは最大286Mbpsだ。

遅いと感じたときの対処として、公式はルーターと接続端末の再起動を挙げる。ホームルーターは窓際など電波の入りやすい場所に置き、モバイルルーターは5GHzへの切り替え、接続台数を減らす、省電力モードの解除を勧めている。解約を検討している人向けの会員サポートのページでは、ファームウェアの更新も案内している。

エリアの確認方法

エリアの判定は、住所を入れて○×で出る形式ではなく、地図に色を重ねたエリアマップで見る。赤と橙が5G、黄が4G(WiMAX 2+と4G LTE)だ。5Gエリアは拡大中とされているが、ページの表記は2024年5月時点のものだった。

5Gのエリア外でも4G LTEで使え、5Gへの切り替えは自動で設定はいらない。一方で、エリア内でも屋内、車中、地下、トンネル、ビルの陰、山間部では通信できなかったり遅くなったりする場合がある。高層階で使えない場合もあると注記されている。引越し先がエリア内ならそのまま使え、住所変更はWebか郵送で届け出る。

ルーターの選び方 モバイルとホーム

ルーターは持ち歩けるDOCK 5G 01と、据え置きのHOME 5G L13の2機種で、どちらもルーター代は33,264円だ。

項目 Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
種類 モバイルルーター ホームルーター(コンセントにつなぐ)
大きさ・重さ 幅約140×高さ約72×厚さ約15.4mm、約198g 幅約100×高さ約207×厚さ約100mm、約635g
最大速度 受信3.5Gbps/送信286Mbps 受信4.2Gbps/送信286Mbps
同時接続 無線48台、有線LANもしくはUSB 1台 無線32台、有線LAN2台
バッテリー 5,400mAh、連続通信約540分 なし

公式FAQは、外出先でも使いたい人にDOCK 5G 01を勧めている。家の中だけで使い、有線でパソコンなどをつなぎたいならHOME 5G L13が候補になる。自宅用と持ち歩き用の違いは「Wi-Fiルーターの選び方、自宅用と外出用の違い」でも扱っている。

端末保証の「WiMAX端末保証サービス」は385円/月で、端末を買うときにしか申し込めない。盗難・紛失は負担金がかかる。加入していない場合の修理代の目安は15,000〜25,000円とされている。

セット割とオプション

auのスマホを使っているならauスマートバリューで、auの利用料金が最大1,100円/月割り引かれる。割引額は対象プランで変わり、対象外のプランもある。UQ mobileなら自宅セット割 インターネットコースで、UQ mobileの利用料金が最大1,100円/月割り引かれる。どちらもスマホ側の割引で、適用中はプラスエリアモードの料金も無料だ。

任意のオプションには、トータル・ネットセキュリティ638円/月、BIGLOBEお助けサポート+742円/月(WiMAXと同時申込のみで、後からは申し込めない)、U-NEXT for BIGLOBE 2,189円/月がある。

申込みから利用開始まで

クレジットカードなら、Webで申し込んでから通常2日〜1週間で端末とSIMが届く。送料は無料だ。口座振替でBIGLOBEを初めて使う人は、支払方法登録申込書を返送し、登録が確定するまで7日程度かかってから発送になる。

サービス開始日は、端末と同梱SIMの引き渡しをBIGLOBEが認識した日とされている。開始月の月額は無料なので、どの月が開始月になるかは、値引き期間やキャッシュバック対象月の数え方にも関わる。

解約するときの注意

契約解除料はかからない。ただし開始月に解約すると1カ月分の月額がかかり、キャッシュバックも対象外になる。ルーターを分割で買っていれば、残額の支払いが必要だ。たとえば36回払いで13カ月目に解約すれば、残りの回数分を払うことになる。

解約の相談は、BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク0120-827-193(9:00〜18:00、365日)で受け付けている。

電気通信事業法の初期契約解除制度がこのサービスにどう適用されるかは、今回確認した公式ページでは分からなかった。申込時に交付される契約書面で確認してほしい。

よくある失敗として、次の3つは公式の条件から起こりうる。

  • キャッシュバックの受取手続きを忘れる。対象月の2日目から45日を過ぎると無効になる
  • 開始月のうちに解約する。月額が1カ月分かかり、キャッシュバックも受け取れない
  • 契約解除料がないことだけを見て途中解約し、ルーター分割の残額を見落とす

向いている人・向いていない人

状況 考え方
賃貸で光回線の工事ができない 工事なしで、届いたルーターにSIMを挿せば使える
引越しが多い 引越し先がエリア内ならそのまま使え、住所変更はWebか郵送で済む
家の外でも使いたい モバイルルーターのDOCK 5G 01なら持ち歩ける
auかUQ mobileのスマホを使っている スマホ側の割引があり、プラスエリアモードも無料になる
オンラインゲームで遅延を気にする ベストエフォートの無線通信で、混雑時の制限もある。固定回線と比べて考えたい
毎月大量に使い、混雑時の制限が困る 容量は無制限でも、大量通信時は混雑時間帯に制限する場合がある
エリアマップで自宅が黄色しかない 4Gでは使えるが、5Gの速度は期待できない。屋内で入りにくい場合もある

スマホのテザリングで足りるか迷う場合は、回線の種類を整理した「格安SIMとキャリア回線、どちらを選ぶべきか徹底比較」も参考になる。

よくある質問

Q1. 契約期間の縛りや違約金はありますか

最低利用期間はなく、契約解除料もかからない。ただしルーターを分割で買った場合は、途中で解約すると残額を払う。開始月の解約は1カ月分の月額がかかる。

Q2. キャッシュバックは申し込めば必ずもらえますか

条件がある。ギガ放題プラスSでルーターとSIMを同時に申し込み、クーポンコード「RGZ」を入力したうえで、対象月の2日目から45日以内にマイページで受取手続きをする必要がある。滞納や開始月の解約、法人は対象外だ。特典は予告なく変更・終了する場合がある。

Q3. 何GB使うと速度制限がかかりますか

スタンダードモードには月の上限がなく、大量通信時に混雑時間帯の速度を制限する場合がある、という書き方で、具体的なGB数は示されていない。プラスエリアモードは月30GBを超えると月末まで最大128kbpsになる。

Q4. 口座振替でも申し込めますか

申し込める。ただしルーター代は代金引換の一括33,264円と手数料660円になり、BIGLOBEを初めて使う人は支払方法登録申込書の返送が必要だ。登録確定まで7日程度かかる。

Q5. 手持ちのWiMAX端末にSIMだけ挿して使えますか

SIMのみの申し込みはできる。旧端末向けのギガ放題プラス(nanoSIM Ver.4)と、ギガ放題プラスS(nanoSIM Ver.5)で使うSIMが違うので、端末に合うほうを選ぶ。挿す前にデータ端末を初期化する。

Q6. 初期契約解除制度は使えますか

公式ページでは扱いを確認できなかった。申込時に交付される契約書面で確認してほしい。

まとめ

BIGLOBE WiMAX +5Gのギガ放題プラスSは、月額5,258円で、開始月は無料、その翌月から24カ月は3,608円になる(2026年10月18日確認)。申込手数料は3,300円、ルーター代は33,264円で、契約解除料はない。キャッシュバック11,500円は、ルーターとの同時申込、クーポンコード「RGZ」の入力、期限内の受取手続きがそろって初めて対象になる。スタンダードモードは容量無制限だが混雑時の制限があり、プラスエリアモードには月30GBの上限がある。申し込む前に、エリアマップで自宅の色を見て、ルーター代の払い方と特典の条件を公式で確かめておきたい。

BIGLOBE WiMAX +5Gの料金と特典の条件を公式で確認する

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出典と確認日

確認日は2026年10月18日。料金や特典、契約条件は変わることがあるため、申し込む日に公式サイトで確認してほしい。

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アイキャッチ画像: "Huawei-E5576-320-4G-Reise-Hotspot-LTE-Router.1.jpg" by www.digitalpush.net(Wikimedia Commons)、CC BY 4.0。トリミング・縮小して使用。写真はモバイルルーターの一例で、BIGLOBE WiMAX +5Gの端末ではない。元の画像

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